新月から始まる希望の私。「月リズム・バランスコンディショニング」 夢をステップアップ 編
こんにちは!
ココロとカラダと自然をつなぐウェルネス健康コーディネーターの森 雫(もり しずく)です。
健康の3要素は運動、栄養、休養。
「月リズム・バランスコンディショニング」とは、その3要素を軸に、循環とバランスを整える誰でもできる簡単なセルフマネジメント&ケアです。
月のリズムを生かし、みなさんがイキイキと幸せを感じながら毎日を過ごし、元気と笑顔が自然と湧き出るココロとカラダづくりを応援しています。
東京オリンピック真っ只中、ひたむきなアスリートの姿や織りなすドラマに勇気と感動を頂く、毎日ですね。
今回は、ちょっとスピリチュアル要素多めに、風の時代や月と私たちとの関係性をあらためて確認しながら、時代にマッチした形で幸運を呼びこみ、大きな夢へ向かう「月リズム長期サイクル」もご紹介していきます。
自分の心と身体と意識を一体化させ、月や宇宙とも調和しながら、ウェルビーイング、すべてが満たされた状態・自分なりの幸福や“真の健康”を目指していきましょう!
風の時代のベースとなるみずがめ座パワー全開の今夏
2020年の年末を契機に約250年ぶりに時代が大きく変わっていくとどこかで耳にした方も多いと思います。
地位や資産、肩書きなどが価値観の頂点にある物質重視の「地の時代」から、情報ネットワークや個人の体験、個性、コミュニケーション能力が評価されていく個性重視の「風の時代」へ。
何を意味するのか、もう少しご説明しますね。
西洋占星術では、約20年に1度起きる木星と土星の大接近を「グレートコンジャンクション」といい、時代の節目としています。そして、この時代は約200年ごとに、“エレメント”が変わるという特徴があります。
“エレメント”とは、物質を構成する「火」「地」「風」「水」の4つの要素に星座を分類したもの。その性質や要素の特徴は下記のようになります。
【火】直感・エネルギー・発想・ホット:おひつじ座・しし座・いて座
【地】現実的・安定・行動・感覚・ドライ:おうし座・おとめ座・やぎ座
【風】知恵・コミュニケーション・論理思考・クール:ふたご座・てんびん座・みずがめ座
【水】共感・アート・感情・ウエット:かに座・さそり座・うお座
ここからの約200年間は、ずっと風の星座(双子座・天秤座・水瓶座)で木星と土星の接近グレートコンジャンクションが続くことをとらえて、「風の時代」とされています。
ものの見方や考え方もこれに伴い劇的な転換をしていきます。
情報や人脈、価値など目に見えないものが重視され、「個性」が「自由」に「みんなでつながってHAPPY」という、「多様性」に富む新たな「風」の時代に宇宙の流れが変化してきています。
みなさんも今の時代の過渡期、何となく肌で感じませんか?
それを踏まえて、今の月模様ですが、7月24日に「風」の星座、みずがめ座で満月を迎えました。今回の満月は自分自身へ帰るための場所であり、心が安定と安らぎを得る根拠を表す場、4ハウスで起こりました。
いつでも戻れる自分の居場所をしっかりと確立する、自分の考えや身体の中心軸を自分の内側にしっかり定着させることに月からのエネルギーが注がれています。
そうきいて、今のご自身に何かピンとくることや思い当たることはありますか?
そして次の満月は8月22日ですが、こちらも月が、みずがめ座にいるときに起こります。同じ星座の満月が続くというのは、結構イレギュラーなこと。
「風」の時代のベースとなっているみずがめ座で満月が続くというのは、天空から新しい改革への強力な後押し、サポートのある予感が漂っています。
みずがめ座は
博愛主義、友愛的、社交的、独創的、革新的
オリジナリティー、クリエイティブ、ナチュラル、
直感的、対等な関係、精神の自由を求める
といった傾向があります。
次回の8月の満月はみずがめ座のホームベースである11ハウスで起こります。同じ目的や希望をもった友人や仲間、グループや組織と関わることで、今の自分を超えようとしていく力となることでしょう。
さらに幸運の星と言われる木星が月の寄り添う天空図でもあり、必要な人との出会いや引き寄せがおきやすく、今後のいい道筋が見えてくるかもしれません。
自分独自の考え方で戦いに挑み、自由で平等で平和な新たな世界を創りだすことで満たされていく、分断から調和への架け橋。コロナ禍に希望が湧いてくるといいですね。
あなたの望みや夢はなんですか!?
つながれていく、みずがめ座満月のエネルギーをより自分に取り込み、時代にのっていくために、是非今、自分自身に問いかけ、はっきり言葉にしてみることをおすすめします。
言葉は意識化。
なかなか言葉にならなくても、誰かに話したり、書いてみようとしたりすることで、しっくりと浮かんでくるかもしれません。
そしてその望みに向かう“今”の自分にいるもの、いらないものを整理して、いらないと思うものをどんどん思い切って手放してみてください。今の時期は、それに最適な時でもあります。
月と太陽は表裏一体
引力のある“月”。
生物の体内にある流動的な水の影響で、私たちの身体や命あるものの多くが、月の引力の影響力を強く受けています。
望みをかなえるためには、自分の努力だけでなく、なんらかの引き寄せの力が働いてくれた方がスムーズに運んでくれます。
月はありのままの自分、女性性、潜在意識、感情、センス、プライベート、過去を表します。
一方で太陽は、目標に向かう自分、男性性、顕在意識、思考、理論、仕事、現在を表します。
つまり、月と太陽は表と裏の関係。
月はその人の持っている性質や適性、感性、センスにつながり、太陽は人生のテーマやその人の生きる目的などに関わっています。
ちがう言い方をすれば、月はうまれつき備わっているもので、太陽は意志や行動で一生をかけて作り上げていくものとも言えます。
ですので、月のリズムは、自分の持っているものを活かすための“静的”な幸運のリズム。
太陽のリズムは、新たにエネルギーを燃やし進んでいくための“動的”な行動のリズムといえます。
また月の静的幸運リズムは宇宙や社会の引き寄せのパワーと連動しやすく、太陽の動的行動リズムは自分の意識のパワーと同調しやすいです。
ですので、動いた気付きで意識が開く
さらに、意識を通して自分に必要な波動が導かれ、引き寄せや受け取りが起きる。
日常を幸せにつなげていくために、現状のあるがままを受け入れながらも、月(宇宙)のリズムと意識の力にのっていけると、あなたの望む未来の扉が拓かれ、自然と願いが叶いやすくなるのです!
月の短期・長期スパン
月には、新月~上弦の月~満月~下弦の月の流れを経て、また新月の戻るという約29.5日周期のサイクルがあります。それが月の短期スパンです。
そしてその中のそれぞれのエネルギーの流れに合わせた過ごし方のポイントがあることは、今までも何回かに分けて連載でお伝えしてきました。新月(+)期、満月(+)期、満月(-)期、新月(-)期などがそれにあたります。よかったら過去の記事もお読みいただけたら嬉しいです。
この宇宙から注がれる波動を活用し、新月に願いを、そして満月に感謝をしながら、1サイクルを過ごし、また新たな新月から次の目標に向かっていくのが、最短のツキ(運)にのれる流れとなります。
その短期スパンの先にある長期スパンは、大きな目標や望みに向かう時には、意識してみるのがおすすめです。
月の長期スパンとは、新月と同じ星座で満月を迎える約半年くらいの成長のサイクルのことです。
たとえば、次の新月は2021年8月8日はしし座の新月です。その6か月後、2022年2月17日はしし座で満月を迎えます。この約6か月を「長期スパン」といいます。
「短期スパン」と「長期スパン」で、自分のなりたい姿を具体的に自分に問いかけてみます。
新月に願いを! 満月に感謝を!!
28日後のなりたい自分(短期スパン)と、半年後の理想の自分(長期スパン)を思い描き、新月に願いを託してみましょう。
「何が豊かになったら私は幸せを感じるのか?」「何が心地よくあってほしいのか?」と具体的に自分に質問をすると、気づかなかった自分の望みを知るきっかけになります。
新月は、可能性にトキめき、希望や明るい未来へ心を満たす“願い” “マインドセット”の時間。
より主観的に、より具体的になるほど、願いは叶いやすくなります。
またその時の新月の星座の性質を自分の今回の願いのインスピレーションのきっかけにするのも効果的です。
行動できると、人生が変わる
心が動けば、人生に深みや豊かさが増し、幸せを感じられる
夢や願望は、マインドや思考などまずは自分の意識に焦点を向けることが始まりにはなりますが、最終的には自分だけではなくより広い「愛と調和」に行きつくのかもしれません。
そして、わかりやすく目に見えエネルギーも感じやすい満月は、感謝の時間。
太陽と月が織りなす成長のスパイラルを受け止め、満月を見上げて“今、あること”に気づき感謝する時間も楽しんでみてくださいね。
最後までお読みいただきありがとうございました。
あなたの持つ可能性をミクロの細胞レベルからマクロの宇宙の視点まで幅広く見つめながら開花させ、健康になりたい・若々しく元気を維持したいという方々へのホリスティックサポートを行っています。ビューティー&ライフスタイル誌CLASSY.におすすめプランが掲載されました。風の時代のセルフコンディショニング、是非チェックしてください!
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