月星座でわかる! 子どもをやる気にさせる声がけ
受験共育コーチ 月よみヨッシーです。
夏休みが終わりに近づくと、子どもたちの「夏の課題」の進み具合が気になりますね。
一日中、ゲームで遊んでいたりテレビを見ていたりなど、気ままにのんびり過ごしている我が子を見ると、イライラの感情がわいてきますね。
今回は、月星座でわかる!子どもをやる気にさせる声がけをテーマにお届けします。
声かけを工夫することで、学力アップにつながります。
コーチングを活用したコミュニケーションを取り入れることで、子どもが自立し、より良い親子関係を築くことができます。
ぜひ、今回の声がけを試してみてください。
月星座から子どもの「内面」「本来の姿」を理解する
こちらで月星座を調べてみましょう。
月よみは、以下の3要素で、一人ひとりの「本質」を読みときます。
⑴月の形(月相) 28種類
⑵月星座 12種類
⑶月の位置(宿曜) 27種類
今回は、その中の(2)月星座を分類して、声がけ、会話術のヒントをお届けします。
月星座とは、その人が生まれた瞬間に存在した月の向こう側に位置していた星座のことです。その星座のエネルギーの影響を受けて、私たちは創られています。
占いで見る星座は、太陽星座であり、その人の「外側、社会性」を表します。一方、月星座はその人の「内面、本来の姿」を示します。
それぞれの星座は、4つのエレメント(火・地・風・水)のいずれかに属しています。
火:おひつじ座・しし座・いて座
地:おうし座・おとめ座・やぎ座
風:ふたご座・てんびん座・みずがめ座
水:かに座・さそり座・うお座
あなたとお子さんは、それぞれどのエレメントになりましたか?
それぞれの特徴を理解した上で、子どものココロに響く声がけをしていきます。
その積み重ねにより、子どもは本氣のやる気にスイッチがつくのです。
理解するとは、自分と子どもとの違いに気づくということです。
「早く勉強(宿題)しなさい」
「いつまでゲームをしているの!」
と感情的な言葉で伝えても、子どもの心に響くことはありません。それどころか、本人のやる気をすっかりなくしてしまいます。
子育てでは、どんな言葉かけをしていくかが重要なカギになっていくのです。
特に、受験期の声がけ、コミュニケーションは、学力にも大きく影響を与えていきます。
だから、子どもたちに寄り添う大人がコミュニケーション力を高めてほしいなと思います。
では、4つのエレメントのそれぞれの特徴と声がけのポイントを簡単にお伝えしますね。
月星座が火のエレメントの子どもには
情熱的でアクティブに活動する火のエレメントの子どもたち。
語りも動きも熱いので、火以外のエレメントを持つママにはうんざり感じてしまうこともあります。
ココロに響く言葉は、何か情熱的に取り組んでいる時に「こんなにも集中できてすごいね」です。最後まで成し遂げられるように「頑張っているね」と後押しする言葉を伝えてあげましょう。
得意分野を極めていくタイプです。
月星座が地のエレメントの子どもには
マイペースで物事を着実に進めていく地のエレメントの子どもたち。
違うエレメントを持つママには、のんびり過ぎてイラっとするかも。
なので、つい「早く……」と言いたくなってしまいがちです。
しかし、ここは、その言葉は一旦脇において、「コツコツ頑張っているね」を投げかけてみましょう。
「丁寧に取り組んでいるね」も、ココロに響く嬉しい言葉です。
じっくり取り組むことを受容してあげると、本人は自信を持てるようになります。そして、学力の基盤ができ上がると、安定した学力に得られます。
月星座が風のエレメントを持つ子どもには
好奇心旺盛でじっとしていられない風のエレメントの子どもたち。
勉強を始めてもゴソゴソ。叱られていてもソワソワ。
そう、じっとできないのです。
でも、それが風のエレメントの本質なのです。
「ちゃんと聞いているの?」と言いたくなってしまいますが、「風」の本質を理解しようとしてほしいのです。
何かに夢中になるずば抜けた集中力を、高めてあげる声がけを意識しましょう。
「あなたの集中力は素晴らしい」「今から〇分でやりきれそうだね。よーいドン。」とタイマーを活用するのもいいでしょう。
短期集中型、効率的に伸びていくタイプです
また、叱る時は、ポイントを絞って簡潔に伝えてあげましょう。
月星座が水のエレメントを持つ子どもには
水のエレメントは、感受性豊かな持ち主です。
テストの結果が悪い時にシクシク泣き出してしまうこともあります。
ママにとって、何でもないことでも、悩んだりいつまでも感情を引きずってしまうタイプです。感情の起伏が激しいことも特徴です。
「いつまで泣いているの!」と言いたくなるかもしれませんが、
まずは、「悲しいんだね。つらいんだね。」とたっぷり共感してあげましょう。
そうすることで、本人の気持ちは落ち着いてきます。
落ち着いた後に、さらに「ママは〇〇ちゃんの笑顔が大好きだよ」とプラスの感情をつけくわえて、気持ちを切り替えるきっかけづくりをしてあげます。
その声がけが嬉しくなって、頑張るタイプです。
変えられることに目を向ける
本来の子どもの姿を少しずつ理解していくことで、安心して子どもを見守ることができます。
ママは子どもの人生のコーチであり応援団長でありたいですね。
宿命とは、人それぞれ定められたもので変えらないものであり、
運命とは、その宿命をより良い方向へ導くことです。
ママが子どもの言動でイライラしてしまうのは、子どもの宿命を何とか変えようとしているからかもしれません。
ママは子どもの人生をより良い方向へと導くコーチになってほしいのです。。
ママ自身が経験していない方向へ子どもが行動しようとしている時は、大きな迷いや不安があることでしょう。
でも、信じて応援してあげましょう。
ママの声がけの積み重ねで、子どもの可能性が広がります。
今日から、いつも使ってしまう言葉を、子どもがニコッと明るく笑顔になれる言葉に変えてみませんか?
最後に……子育てに大切なエッセンス、それはママの笑顔
子どものために! と休みなく動いたり考えているママ。
子育ての悩みを抱え、ココロガ苦しくなっているママ。
いつもいつもありがとうございます。
悩める子育てから楽しめる子育てにするために、本当に大切なことって何だと思いますか?
それは、お母さん自身が笑顔でいることなのです。
力を込めて頑張るよりも、心を緩めて顔晴ることを意識してみてほしいのです。