12サイン(星座)についてどれぐらい知ってる?各星座のキーワードを解説します。
太陽星座でおなじみの12の星座。ご自身の星座の特徴については、ご存じの方が多いでしょう。
では、12の星座全体からみた、それぞれの星座や星座が担当する身体部位はご存知ですか?
12の星座を並べてみると、あなたの星座が持つ役割を理解することが出来ます。
あらためて読み解いていきましょう。
<牡羊座>「I am」 私は存在する

12星座のトップバッターである牡羊座は、人で例えれば「生まれたての赤ちゃん」。
牡羊座の一番の魅力は、本能のままに生きる赤ちゃんのようにピュアで、素直なところです。
ピンと来たことに対する行動力はピカイチで、「やりたい!」と思った瞬間に、動き出しています。
ただ、熱しやすい一方で、飽きっぽく、冷めやす一面もあります。
元来、「ファイティングスピリット」が備わっているので、闘争心が強く、短気で怒りっぽいけれど、単純でわかりやすいのが憎めないところです。
また、「0から1を生みだす力」、「新しい道を切り拓く力」に長けていて、始めることに意味があります。
スポーツを象徴する星座でもあり、特に、瞬発力を要する競技、ボクシングなどの格闘競技、個人競技などで活躍できる性質を持っています。
身体部位▶ 頭全体・松果体・目・鼻
<牡牛座>「I have」 私は所有する

牡牛座は、人間で例えると、「歩き始めの幼児」。
身体の感覚をめいっぱい使って、好きなものを選ぶ幼児のように、「五感、感覚」に優れています。
自分の「好き」や美意識、こだわりが強いために、譲らないところがあって、コレが、「牡牛座は頑固だ。」と言われる理由ですね。舌や目が肥えているので、グルメや美食家が多く、花やジュエリーなど美しいものを愛でます。
また、牛の衣袋は4つに分かれていて、食べたものを咀嚼しては戻し、咀嚼しては戻し、を繰り返します。それと同じように、知識や技術を自分のペースでゆっくりと咀嚼して反芻し、消化・吸収するため、人より時間はかかりますが、どんな分野でもプロフェッショナルになれる力を秘めています。
牡牛座は、「豊かさ」や「価値」の象徴でもあるので、「お金」も牡牛座の大きなテーマの一つです。
身体部位▶ 首・甲状腺・のど・声帯・あご・耳・舌・肩
<双子座>「I think」 私は考える

双子座は、人間で例えると、「学童期の子供」。
学校で集団生活を送る中で、基礎的知識を身につけながら、人間関係の築き方を学ぶように、双子座は「知性とコミュニケーション力」に優れた星座です。
知的好奇心が旺盛で、思考力に優れ、「1を聞いて10を理解する」という要領の良さが魅力。
何でもさらっと器用にできてしまうし、複数のことを同時並行できるので、マルチタスクを担う力もあります。
フットワークも軽く、表現力や発信力に優れたおしゃべり上手。ただ、何事も「広く・浅く」になりがちです。
流行やトレンド、ニュース、「移動」も双子座の象徴的なテーマです。
身体部位▶ 手・腕・胸・肺・気管支・末梢神経、自律神経
<蟹座>「I feel」 私は感じる

人間で言うと、「思春期のティーン」に該当する蟹座は、感受性が強く、やわらかくて傷つきやすいガラスのハートを持っています。愛嬌があり、チャーミング、相手からよくも悪くも影響を受けるのも特徴。
家族や親、身内と呼べるような仲間といった、「自分が安心できる居場所」をとても大事にしていて、
「心から安心できる場所」を構築しようとする一方で、感情は常に活発に動いていて、他の人の心と触れ合おうとします。
シャイで内弁慶。初対面の人には堅い甲羅の中はさらけ出しませんが、一度打ち解けたら一気によく喋るし、一途に信じ、守ります。ノスタルジックで、時々愚痴っぽいけど、人の相談にはよく乗ります。
子供や動物、植物などの生き物を、愛情をもって「育む」ことも得意です。
「大衆的」、「庶民的」、「人気」も蟹座の特長的なテーマです。
身体部位▶ 乳房・胃・消化器、横隔膜・みぞおち・周辺のリンパ腺・子宮
<獅子座>「I create」 私は創造する

人間で例えると「フレッシャーズ(新社会人)」のように、やる気と情熱に満ち溢れている獅子座。
ドラマティックでロマンチック、無意識にも目だってしまうのも特徴です。
「他者と違う自分で在りたい」と思っているので、自分らしさやアイデンティティをとても大切にします。
人生を自らクリエイトしていきたい気持ちが強いので、自己表現や自己アピールをするのが上手く、「芸能」や「パフォーマンス」、「エンターテイメント」は獅子座特有のテーマです。
また、自分の強い意志で皆を引っ張る「リーダー」としてのカリスマ性も持っています。
本来の獅子座の魅力は、自らが輝きを発することはもちろん、同時に、自らの輝きで周りの人たちの魅力を照らし出すことで発揮されます。
身体部位▶ 心臓・循環器、血液/血流、膵臓・脊髄・背骨
<乙女座>「I analyze」 私は分析する

社会人の研修期間にあたる乙女座の一番の能力は、「分析力」。
物事のしくみを冷静に観察して分析し、比較検討する力に長けています。
ただし、目の前のことしか見えないので、「木を見て森を見ず」になりがちなところも。
12星座で唯一、「引き算する、マイナスにする」力が備わっているのも特長で、物事を調整して、整理・整頓し、不要なものをそぎ落とすことができます。勤勉で几帳面なので、細かな作業をさせると右に出るものは居ません。ただし、重箱のスミをつつきすぎるところは注意が必要。
また、「奉仕の精神」に溢れ、誰かの右腕・左腕となって、献身的にサポートする力も乙女座の能力の一つ。「管理」、「調整」、「健康」も乙女座を象徴するテーマです。
身体部位▶ 腹部・小腸・大腸・消化器官・末梢神経
<天秤座>「I balance」 私は調和する

「一人前の社会人」に該当する天秤座は、一人で事は成せないことを知り、他者と関わります。
天秤座の一番の特長は、「社交力」。知性にも優れ、スマートです。
12星座で最も「他者の目」を意識していて、人間関係の中に不和が生じることを厭います。
ゆえに、全体が調和し、バランスの取れた状態を創り、それを保つために、持ち前の社交性を発揮して、人と人とをうまく繋ぎます。
美的感覚やセンスに優れているので、ファッションやアクセサリー、インテリアなどがおしゃれな人も多いです。
品が良く、礼儀正しい。美男・美女が多いのも特徴。ただし、楽な方に流れがちなのも事実です。
身体部位▶ 腰周辺・腎臓・膀胱・副腎・皮膚・静脈・肘や膝の関節・ホルモン
<蠍座>「I desire」 私は欲する

「働き盛りの中年」にあたる蠍座は、肉体・精神ともに脂がのり、パワフルで情熱的です。
鋭い洞察力と、見た目以上に、エネルギーや体力を内側に秘めていて、良い意味での「執着新」や「欲」は、蠍座の特長です。
他者と深い信頼と愛によって結び付きたい欲求が強く、他者に「嫉妬する力」や、相手に「依存する力」も、能力の一つです。一途に愛し、裏切りは決して許しません。
また、一つの物事を狭く・深く、マニアックに掘り下げる力があり、鋼のような精神力と執着心で、課題を乗り越え、その分野でのプロフェッショナルにもなれます。
「秘密」や「お金」、「生と死」も蠍座のテーマです。
身体部位▶ 生殖器・泌尿器・直腸・子宮・口腔内
<射手座>「I explore」 私は探求する

人間で言うと「中高年」にあたる射手座は、「人生とは。自分が生まれた意味とは。」という「解の出ない問い」を常に探しているグローバルな精神が特長的です。
未知なる世界に飛びこむことを厭わず、自分の精神性や人間性を向上させることに喜びを感じます。
放たれた矢のように、目標に向かって、一直線。
「ゴールの書かれていない地図」を片手に、意気揚々と進めるような楽観さも射手座の能力。
大らかで、楽観的で、フレンドリー。ユーモアにあふれていますが、大雑把でいい加減すぎるところも。
また、12星座で唯一「海外」を象徴します。出版や学術、スポーツも射手座のテーマです。
身体部位▶ 臀部周辺・肝臓・股・腿(もも)・動脈
<山羊座>「I endure」 私は耐える

「初老の賢人」のような山羊座は、忍耐強く、自分を律する星座。
胸の中に野心を抱き、苦しい課題に耐え、コツコツと歩み続けて、遠回りをしてでも、時間がかかっても、確実に目標を達成する力を備えています。
なので、壮大で夢見がちな目標ではなく、前例に基づく「ほぼ達成可能な目標」を掲げて、小さな成功体験を積み重ねるスタイルが向いています。
組織をマネジメントする能力もありますが、ルールや規律を重視するので、「マイルール」や「マイ・キングダム」をつくりたがる傾向も。「国家」、「政治」、「ビジネス、キャリア」なども山羊座の特長的なテーマです。
身体部位▶ 脾臓・歯・骨(骨格)・ひざ・ふくらはぎ・すね・関節・皮膚
<水瓶座>「I solve」 私は解決する

「隠居老人」のような水瓶座は、独自の視点と客観的なスタンスで、物事の解明にひと役買うのが特長。
自由で、独創的で、未来志向。オリジナリティ重視。
常識や前例にとらわれず、自分の信念と理想にのみ従います。
水瓶座が「エキセトリック、変人」などと言われるのは、「わたし」でもなく、「あなた」でもなく、「第三者的な視点」を常に持っているために、誰も思いつかなかった自由で斬新なアイディアを出すことができるから。
また、“嗅覚”に優れているのも特長。普通の人には嗅ぎ分けられない「何かにおう。」が分かるので、時に「空気が読めない」と捉えられる言動に繋がることがあります。
身体部位▶ ひざ・ふくらはぎ・すね(山羊座と重複)くるぶし・静脈
<魚座>「I believe」 私は信じる

次に新たに生まれ変わる前の準備段階に当たる魚座は、「悟り」に近い状態。
自己犠牲をいとわず、無欲の精神で、この世の全てを肯定するような性質を持っています。
情緒豊かで、幻想的、夢見がちなところも。自己犠牲的であると同時に自己陶酔的。
神秘的なものや精神世界、スピリチュアルに惹かれやすく、騙されやすい部分もあるので、注意。
音楽や演劇、アートなどへの関心が高く、その世界に陶酔します。
また、「癒し」や「救い」を象徴する星座でもあるので、ヒーラーや占い、カウンセリング、医療や福祉なども魚座の象徴的なテーマです。
身体部位▶ 足(くるぶしより下)足裏・内分泌系・リンパ腺、免疫全般
いかがでしたか?
最後に12星座の言葉と身体部位を一覧にしてみましょう。
12星座の中で、あなたの星座のがもつエネルギーを感じてくださいね。
牡羊座 | 「I am」 私は存在する | 頭全体・松果体・目・鼻 |
牡牛座 | 「I have」 私は所有する | 首・甲状腺・のど・ 声帯・あご・耳・舌・肩 |
双子座 | 「I think」 私は考える | 手・腕・胸・肺・気管支・ 末梢神経、自律神経 |
蟹座 | 「I feel」 私は感じる | 乳房・胃・消化器、横隔膜・ みぞおち・周辺のリンパ腺・ 子宮 |
獅子座 | 「I create」 私は創造する | 心臓・循環器・血液/血流・ 膵臓・脊髄・背骨 |
乙女座 | 「I analyze」 私は分析する | 腹部・小腸・大腸・ 消化器官・末梢神経 |
天秤座 | 「I balance」 私は調和する | 腰周辺・腎臓・膀胱・副腎・ 皮膚・静脈・肘や膝の関節・ ホルモン |
蠍座 | 「I desire」 私は欲する | 生殖器・泌尿器・直腸・ 子宮・口腔内 |
射手座 | 「I explore」 私は探求する | 臀部周辺・肝臓・股・ 腿(もも)・動脈 |
山羊座 | 「I endure」 私は耐える | 脾臓・歯・骨(骨格)・ ひざ・ふくらはぎ・ すね・関節・皮膚 |
水瓶座 | 「I solve」 私は解決する | ひざ・ふくらはぎ・ すね(山羊座と重複)・ くるぶし・静脈 |
魚座 | 「I believe」 私は信じる | 足(くるぶしより下)・足裏・ 内分泌系・リンパ腺、免疫全般 |