上弦の月、下弦の月とは

上弦の月、下弦の月とは

地球をはさんで、太陽と月の位置関係がちょうど90度になり、ぴったり半分に見える月のこと(半月)。

上弦の月は新月から満月へ向かう、だんだん大きくなっていく月のことをさします。
下弦の月は満月から新月へ向かう、どんどん欠けていく月のことをさします。

上弦の月と下弦の月が特別な理由

新月は太陽と月の位置関係が0度、満月は180度になるのに対し、上弦、下弦の月はそのぴったり半分の90度になります。

西洋占星術で使われる“マンデン占星術”では、太陽と月が特別な角度を作る時間のホロスコープから世の中の流れを読み解いていきます。

この90度を形成する時間は0度、または180度を作る新月と満月までの流れを読み解くことが出来ると考えられています。

上弦の月は、上弦の月から満月までの約一週間の流れが読み解けます。
下弦の月は、 下弦の月から次の新月までの約一週間の流れが読み解けます。

とくにこの90度は、“試行錯誤”、“方向転換”を意味します。

上弦、下弦のエネルギー

新月からどんどん大きくなっていく上弦の月には引き寄せの力があると考えられています。
満月で完成に近づくため、新月で願ったことを具体的に行動に移していく重要な期間になります。

逆に満月から、徐々に消えていく下弦の月は、その姿から“手放し”の力が働きます。

どちらも90度の位置関係は、方向転換が必要だったり、より強くアクションを起こす必要性が出てきます。

少し専門的な話になりますが、90度の位置関係は12星座同士の特性が反発しあう位置関係でもあります。
どの組み合わせでも、同じクオリティ(活動・不動・柔軟)と相反するエレメント(火・地・風・水)の組み合わせになります。

太陽と月が90度を形成する半月は、次へ進むために切磋琢磨し大きく切り替える、特別な月の時間といえるでしょう。

上弦の月は、新月の祈りを形にするために必要な行動を起こす期間
下弦の月は、満月で実ったものを解き放ち、次の新月で新たなスタートを切るための削ぎ落しの期間

新月から上弦までの満ちていく月の姿から、若々しい女神「アルテミス」
下弦の月から新月までの欠けていく月の姿から、暗い月の老女神「ヘカテー」

とも擬えられています。

上弦の月にすること

上弦は「育つ」「増える」「伸びる」時間。

満月に向かって行動する。
願った願いを具体的に進めていく。

まさに一歩踏み出す、歩き出すのに最適な時期といえるでしょう。

下弦の月にすること

上弦とは逆に、今までやってきたことをまとめる時間。

新しいスタートをきるために、身軽になっていく。
満たされた物を還元する。

まさに、ココロも身の回りも整理整頓するのに最適な時期といえるでしょう。

上弦の月と下弦の月は、新月、満月と負けず劣らず、とても大切な月の時別な時間ですね。
ぜひ神秘的な半月のパワーを感じてみてください。

上弦の月の記事はこちらをおすすめ

下弦の月はこちらをおすすめ

月よみ師のプロフィール

有花 月よみ師
1985年11月26日生まれ。栃木県足利市出身。
歯科衛生士として5年働いた後、出産を機に専業主婦へ。
長女の食べ物アレルギーが発覚。そこから食に関心を持ち、自然育児サークルに参加。
その後、新たに自然育児サークルを立ち上げ運営に携わる。

出産後、歯科衛生士として復帰。市の乳幼児検診で1才から3才までの公衆衛生に携わる。
自分の子育ての経験とたくさんの親子との関わりの中、子育てが少しでも楽になる方法を模索している時に占星術に出会い、月星座が子育てに役立つと確信し月よみを学ぶ。
現在は、群馬県館林市で子育て占星術のセッションやワークショップを随時開催。
今後は月よみ師としてさらに子育て占星術を広めたい。