【宿曜別】持ってうまれた才能を仕事に生かす 〜虚宿・危宿編〜
皆さんこんにちは、月よみ師®︎の明智仁です、今月も宜しくお願いします。
先日、神奈川県南足柄市にある夕日の滝という所で、滝行をしてきました。
落差が20メートル以上あるので、勢いがあり打たれていた最後の方は頭のてっぺんに刺さるような痛みを感じるほどでした。女性の一人は水流の強さに恐怖も感じたようです。
(写真は、現地のものとは違いますが、イメージ的に似てます)
水はややひんやりとしていましたが、入ってしまうと夏ですのでさほどの冷たさは感じません。滝行の師は、慣れてくると体を水が通っていくような感じになると言っていました。
無心になって打たれている間は、頭の中は真っ白になりますね。恐怖感や身体のこわばりが完全に抜けていくと「※上善水のごとし」と言いますが、そのような水の境地に引き戻してくれるということなのでしょうか。
(※万物に利益をあたえながらも、他と争わず器に従って形を変え、自らは低い位置に身を置くという水の性質を最高の善に例えた言葉)
滝行の後はとても気持ちよく、後で震えるように口に含み入れた暖かいコーヒーと体に触れる暖かい空気がまた心地よく、生への感謝を感じることもできました。
さて、それでは今回も持って生まれた才能を知って仕事に生かすあり方について書いていきます。
皆さんの宿が何かは、以下で確認して下さいね。
https://tsukiyomi-magazine.com/page-4790/
不思議な人虚宿(きょしゅく)について
この宿のあなたは、十二宮の中では、冷静沈着で不屈の野心家である「磨宮」と論理的でエキセントリックな「瓶宮」この2つの宮の影響を受けています。
ちょっと風変わりなあなたは、型にハマらない我が道を行く人。「虚」の字から連想されるように、虚と実、現実性と空想的な二面性がある不思議な感性を持っています。
真面目で堅実ながらもオリジナリティーに富んだ発想ができるのが特徴です。複雑な感受性の持ち主なので、大きなロマンを抱きながらも、その夢と現実のギャップをいつも感じていて、なかなかストレートに行動に移せないような場面も出てきます。
虚宿生まれのあなたは、陰と陽をバランスよく併せ持つ特殊な宿です。野心をいかに理性でコントロールできるかが、成功するために必要な重要な鍵となるでしょう。一見控えめで地味ですが、内に秘めた情熱と野心はかなり高いのが特徴です。
仕事的には、孤独に強く社会的な影響を人に与える能力がありますので、人々の創造性を刺激する分野の仕事で自分を生かしていくことができます。
ストイック修練が求められる、デザイナーやライター・カメラマン・技術者や研究者等で、より持って生まれた個性を開花させることができるでしょう。
自分の世界に浸ってしまい、「しなければならない」という強迫観念に縛られてしまった時に、不安や焦りが増す可能性があります。そんなときは、「できるだけのことをすればいい」と自分に言い聞かせてください。
そうすることができれば、不安は払拭されて、活路を開くことができ、仕事運を成就させることができるでしょう。
また、社交的な人物と交流をされると更なる活躍の可能性が広がります。相手と対等な人間関係を築くことで、アイデアとヒントをもらえるでしょう。
女性芸能人としては、樋口可南子さんや菊池凛子さんがこの宿に当たりますが、内側に強い芯がありそうなのに、その強さだけではない不思議な女性的魅力を感じる人達ですね。
男性のこの宿の芸能人は、秋元康さんや江口洋介さんや石川遼さんなど社会的に影響力の強い個性がある人が多いですね。
遊ぶ人危宿(きしゅく)について
この宿のあなたは、十二宮の中では「瓶宮」に強く影響を受けており、論理的でクールでありながら、エキセントリックでクリエイティブな要素を持つ人です。
平凡を嫌い逆に風変わりなものを好むあなたは、自分を偽らないイノセントな人で、「危」の字が示すように物おじすることなく、冒険的な道を進んで行く強さがあります。
他人の目や思惑を気にしたり、歩調を合わせたりすることは滅多にありません。好奇心旺盛で新しいものが大好きですが、その興味の対象はコロコロと変化するでしょう。
そして、知的思考も強く、自分のスタイルや生き方に強いこだわりを持っているので、現実の世界より夢や幻想の世界を好む夢想家な面があります。
直感力と美的センスを活かし、独特のアイデアを生み出すことで才能が活かされていくでしょう。
仕事的には、トレンドを敏感に察知し革新的なアイデアで創意工夫が得意なので、技術分野・企画開発・学術研究・マスコミ広告関係等で、才能をより活かすことができます。
ただしややもすると、やりたい放題の振る舞いが原因で、人を振り回したり、さまざまな軋轢が生じることもがあるのでその点は注意が必要です。
事運を成就させる秘訣は、逆境は乗り越えること。その試練をどのようにして乗り越えるかで、人生の色合いも大きく変わるでしょう。
何か苦難に遭遇したときは、「これは自分にふさわしい苦難に違いない」と自分に言い聞かせて下さい。
この宿の女性芸能人としては、高島礼子さんやデヴィ夫人、マラソンの高橋尚子さんがそうですが、確かに逆境を苦難と思わず活動されて大きな成功を収めているように感じます。
男性のこの宿の芸能人も、錦織圭さんや映画の大島渚監督や故伊丹十三氏等のように強い拘りを持って成功された人達ですね。
今回はいかがでしたでしょうか? これからも日常や仕事の様々な場面で、持って生まれた才能を生かし、みなさまのそれぞれの分野でご活躍を祈ります。
最後までお読みいただき有難うございました。