月星座にまつわるココロとカラダのちょっと面白い話 いて座編
皆様こんにちは!
タイヨガマッサージセラピスト、そして月よみ師の「吉川ローク」です。
私が暮らす鹿児島は、10月に入ってもまだ日昼は夏日の時も……それでも朝夕の涼しさに季節の流れを感じれるようになりました。
変わらない日はないのだな、と今日という日に感謝します。
さて今回は月星座「いて座」についてお話をさせて頂こうと思います。
まずは月星座と太陽星座ってどう違うの?
という方は
簡単にご説明しておりますのでよろしければ先にこちらをお読みくださいね。
いて座といえば?

いて座といえば、私はやはり、上半身が人で下半身が馬のケンタウロスを思い浮かべます。
そしてギリシャ神話の射手座はケンタウロス族のケイローンのお話し。
ケイローンは様々な知識を神々から授けられ、優秀な教師としてギリシャのまだ若い英雄たちに、音楽、医術、狩りなどの教育をして過ごしていました。
そんなある日、英雄の一人のヘラクレスの放った矢が誤ってケイローンに突き刺さってしまいます。
不死の身のケイローンは、その永遠に続くと思われる痛みに耐えられずに、命に限りをもらい、惜しまれながら星座となったというなんとも悲しいお話しがあります。
英雄と言われるヘラクレスにも、若かりし頃とはいえ、こんな大失敗があったのにも驚きです。
どんなことが我が身に降りかかるかは、皆わからないことです。
そして、光があるところにこそ闇もあるものですね。
そんなギリシャ神話を持つ「いて座」ですが、月星座がいて座の人はどんな特徴があるでしょうか?
世界目線で自由を愛するいて座
広い世界を見ながら自由を求めているいて座。
向上心もとても高く、好奇心も旺盛です。
理想も高く夢中になれることを外へと探しています。
思ったことや感じたことをとても素直に表現することが出来る人です。
興味の対象も自由に変わりがちですが、新しい世界を切り開こうと常に前向きな姿勢が魅力でもあります。
そして、いて座は身体の部位では、腰、太もも、肝臓をつかさどっています。
腰、太ももの部位をつかさどっているということは「動き続ける」という特徴があります。
身体のなかでも大切な部分です。定期的なメンテナンスをしっかりとするように心がけましょう。
さらに肝臓は「怒り」の臓器とも言われています。
ストレスを溜め込むことはもっての他です。
普段、素直に喜怒哀楽を表に出すことを得意とするいて座。
ありのままの自分を信じて突き進みましょう。
これは月星座がいて座の人だけに関わらず、誰でも我慢が続くと「肝臓」に疲れが溜まりやすくなります。
肝臓が疲れると怒りっぽくもなります。
怒りっぽくなるとどうなるでしょうか?
周りに不快な思いをさせてしまうことも出てきそうですよね。
素直なアナタでいることが、結果、周りへも明るい光を与えることになるのではないでしょうか?
月暦がいて座の時には、我慢を絶対にしないとか「自分らしくある」ということを心がけるのはいかがでしょう?
自分をさらけ出すのは勇気がいることでもありますが、いて座の力を借りることで、本来の自分を取り戻し、いつもと違う新しい発見があるかもしれません。
そんな事を思いながら、月暦がいて座の日にはなんとなくワクワクする私がいます。
毎日の月暦はこちらよりご覧くださいね。
まとめ

秋の色合いへと少しずつ変わりはじめた近頃、芸術、文学、スポーツと新しいことをはじめるには良い時期です。
何かするということを、あえてひとつに決めずに、ギリシャ神話のケンタウロス族のケイローンのように多方面に目を向けるのもおすすめです。
アナタの活躍の場がぐんと広がる可能性がありますよ!
自分の好きを探しながら、色んな角度から自分を掘り起こし、新しいステージへと冒険してみるのも時には必要だと思います。
挑戦することに躊躇する時もありますが、移り気に見えるくらいがちょうど良い時もあるのでは?と私は思います。
いて座の力を借りながら、一度の人生、色んなアナタを探してみるのはいかがでしょうか?
皆様にとって健やかで幸ある日々でありますことをお祈りいたします。
ありがとうございました。
吉川ローク