星よみエッセンスを絵におろして ~純粋でとても熱いエネルギーを持つ~ おひつじ座

こんにちは、月よみ師®の 原みどりです。

毎月、星座からのエッセンスを絵におろしてお伝えしています。

11月15日0時48分に月は魚座からおひつじ座へ移動します。
11日に上弦の月を迎え19日のおうし座満月までのこの期間、もっとも勢いがあって、満月に向かって満ちていくパワフルな期間になります。

おひつじ座は黄道十二星座の最初の星座になっています。これは紀元前2世紀ごろに横道十二星座がまとめられた時に、天文学上の座標の原点となる春分点がおひつじ座の中にあったので最初の星座となりました。(現在の春分点は魚座にあります)

では今回もそのおひつじ座にまつわるギリシャ神話のお話から始めたいと思います。

ギリシャ神話上のヒツジは、「黄金の毛を持つヒツジ」といわれています。

オルコメノスの王であるアタマスには、最初の妻であるネペレとの間に2人の子供がいて、そして2番目の妻であるイノとの間にも2人の子供がいました。

2番目の妻のイノは自分の子供に国を継がせるために、ネペルとの間にできた息子のプリクソスとその妹のヘレを邪魔だとしてある計画を企てます。
保存してあった穀物の種をあぶって芽を出ないようにして、その年を飢餓にしました。

イノは夫のアタマスに「プリクソスをゼウスの生贄に捧げるように神託があった」と告げます。
それを知ったプリクソスの母ネペルは、神々の王であるゼウスに2人の子供を助けてくれるように祈りました。
それを知ったゼウスは黄金の毛を持つヒツジをつかわして、プリクソスと妹のヘレを助けました。

黄金の毛を持つヒツジに乗った2人ですが、逃げる途中でヘレはヒツジの背中から海に落ちてしまいました。
妹のヘレを助けることができずプリクソスは悲しみながらも、そのままヒツジの背に乗りコーカサス地方のコルキスに到着します。

やがてプリクソスはコルキスの王の娘と結婚をします。
プリクソスは黄金の毛を持つヒツジを神への生贄に捧げ、その革を妻のアイエテスに送りました。
アイエテスは森の神聖な木の枝にヒツジの革をかけて、それを眠らないドラゴンに守らせたとされています。

この「黄金の毛を持つヒツジ」がおひつじ座の由来となります。
そしてこの黄金の毛を持つヒツジは、ギリシャ神話の別の話しであるイアソンが率いるアルゴナウタイの物語でも秘宝として登場することになります。

そして思っていることをそのまま行動するので、周りから危険だと思うことも平気です。
スピードを重視しますので仕事などでも明日に回すことができず、その日のうちにやってしまいます。
安心できるところまでやらないと気がすまないのです。
トロトロと仕事をしていたり段取りが悪い人をみるとイライラしてきて、自分がやる!と言い出します。
おひつじ座の落ち着きがなかったり、自分本位、精神的に不安定だったりする特徴はそういうところからも感じられます。

おひつじ座が動くには強い情熱が必要なので、自分の情熱が掻き立てられないときは行動しません。
そして皆の先頭にたって何かを作り上げても、それを維持するのは不得意なところがあるので、忍耐力に欠けているともみられます。

そんなときには、情熱をもてる趣味に没頭したり、スピードのあるものに触れると少し気持ちも落ち着くかと思います。

おひつじ座と対応する身体部分は、頭部、目、鼻になります。

月星座がおひつじ座のときにより影響が強く出るといわれています。

情熱的で行動的なので頭に血がのぼりやすいです。
疲れが頭にくることも多いので、人によってはおひつじ座の日に頭が痛くなる人もいるかもしれません。
高血圧にも注意が必要です。

目が炎症を起こしやすい人でもあるので、目のケアは常に考えておきましょう。
東洋医学の養生法では目に大切な血液を作る時間帯は午前1時~3時といわれています。
この時間午前1時までに眠ると、全身の汚れた血液が肝臓に集まって、綺麗な血液が再び全身に巡ります。
夜更かしをせずに目を休めてください。

今月の ”おひつじ座” からのエッセンスの紹介です

おひつじ座は強い生命力が立ち上がる場所です。
自分という種が土の中に入っていて、色々な条件がそろって「さあ、ここで芽を出すぞ」と、黄金の毛を持つヒツジが使命感をもってまっしぐらに進むように太陽の光を目指して芽を出していく。

この絵を見ていただいたあと、大きく深呼吸をしてください。
その後は、体全体の力を抜いてハートに手をあてて、目を閉じてください。

「あなたは自分の努力を楽しみましょう。」
「大丈夫です。あなたは祝福されています。自信を持って進めますよ。」

月よみ師のプロフィール

原みどり 月よみ師
会社員として勤め三十数年。仕事をしていても何か物足りないと感じ、四柱推命学、漢方、薬膳、東洋医学などを学び始めました。さらにはクリスタルボールの音色にも引き込まれ、勉強しました。数年前に「会社の仕事はやり切った」と感じ、惜しまれながらも即退職。退社後のことはなぜか心配していませんでした。半年後、運よく手芸「つまみ細工」の講師としてカルチャーセンターで教えることになりました。手先を使って教える仕事は、私の魂が望んでいたことの一つだと感じました。西洋占星学や月よみを使って、天と地を自分に融合し、そこから人を癒し、その人が持っている力を思い出してもらうお手伝いをしています。