【宿曜×ツボ】月のエネルギーを受けやすい部位を利用した身体ケア ~柳宿(りゅうしゅく)・星宿(せいしゅく)・張宿(ちょうしゅく)~

こんにちは。月よみ鍼灸師 小林怜子です。

今月も、弘法大師・空海が中国より持ち帰った密教の中にあった「宿曜経」から研究された宿曜占星術(東洋のホロスコープ)を用いて、ツボを使ったセルフケアをお伝えしていきたいと思います。

宿曜について詳しく知りたい方は、こちらをどうぞ。

宿曜とツボ

宿曜は、月の位置により、27種類に分類されます。

今日の宿は、こちらの月よみカレンダーから調べることができます。

それぞれの宿に対応して、月のエネルギーの影響を受けやすい身体の部位があります。
その場所にあるツボを使って身体を整えましょう。

本日は、
2021年11月23日(火)・・・柳宿(りゅうしゅく)
11月24日(水)・・・星宿(せいしゅく)
11月25日(木)・・・張宿(ちょうしゅく)
の、3つについてお伝えしていきます!
※お伝えするツボは、この3日間だけではなく、次の柳宿、星宿、張宿が巡ってきたときにも使えます。

その日のワンポイントカラダケアとして、ツボ押し一つ!
では、さっそくやってみましょう!

柳宿(りゅうしゅく)のツボは?

柳宿が対応する身体の部位は『口と歯』です。

口と鼻の間にある『水溝(すいこう)』というツボを押してみましょう!

水溝(すいこう):鼻の下から口に向かって凹んでるラインの上から3分の1のところ。

水溝は、
精神安定。腰脊の機能障害を治す。熱性の意識障害に対して熱を取り意識を取り戻す。
などの作用があります。
ヒステリー、かんしゃく、ぎっくり腰、乗り物酔い、熱中症、昏睡、顔のむくみ、口臭、口や目の周りの筋肉痙攣などに使います。

水溝を刺激して、余分な熱を取り精神を安定させ、【柳宿】の内側に秘めた熱狂するほどの情熱を適度に調整し、周囲との摩擦を防ぎ、自分が好きで熱中できることをやり続けていきましょう。

星宿(せいしゅく)のツボは?

星宿が対応する身体の部位は、『うなじ』です。

うなじにある『風池(ふうち)』というツボを押してみましょう!

風池(ふうち):耳の後ろの盛り上がって触れる骨を髪の生え際に沿って中心に向かってさすっていき、骨を乗り越えてすぐの凹んでるところ。

風池は、
風熱の邪を取り除く。耳がよく聞こえるようにする。目を見えやすくする。頭をすっきりさせ眠りを安らかにする。風の邪が上にあがり精神興奮状態になったの治す。筋をなめらかにし気の流れを良くする。などの作用があります。
風邪、頭痛、めまい、眼疾患、、耳鳴り、難聴、不眠、高血圧、ヒステリー、顔面神経麻痺、顔面筋痙攣などのときに使います。

風池を刺激して、頭・耳・目をすっきりとさせ、睡眠もしっかりとれるようにして、【星宿】の大きな夢に向かってひたすら進み、どんな困難にも負けずにやり遂げる強さ、を発揮しましょう。

張宿(ちょうしゅく)のツボは?

張宿が対応する身体の部位は、『右肩・肩甲骨』です。

右肩にある『巨骨(ここつ)』というツボを押してみましょう!

巨骨(ここつ):肩甲骨上部の内側から肩関節に方に向かってある盛り上がって触れる肩関節側の端と、鎖骨の肩関節側の端との間にある凹んでるところ。

巨骨は、
瘀血(うっ血、循環障害)を取り除き、血の流れを良くする。という作用があります。
肩関節の軟部組織の疾患、吐血、頚部リンパ節の炎症、甲状腺肥大などのときに使います。

右の巨骨を刺激して、血液の滞りを取り流れを良くし、【張宿】の豪快に見えるけど繊細にあれこれ思い悩むことで生じた滞った流れを解消し、しっかり自分の行動に責任を持ち、肝を据え華やかに行動していきましょう。

ツボ押しは、ゆっくりと7秒間ジワーっと指圧し、ゆっくり力を抜く、というのを3回繰り返しましょう。
風池と巨骨は、ドラックストアなどに売っている台座の付いたお灸(せんねん灸など)を使い、ツボを温めるのも良いです。
※顔にある水溝はお灸ではなく指圧をしましょう。

本日お伝えした2021年11月23日柳宿、24日星宿、25日張宿は、月の満ち欠けでいうと、満月(-)期となります。
※他の年月日の柳宿、星宿、張宿のときは、月の満ち欠けぐあいは異なります。そのときの“月の形”は月よみカレンダーをご覧ください。
それぞれの“宿のツボ”については、月の満ち欠け関係なく使えます。

月の満ち欠けに合わせた効果的なツボケアは、以下の8つのパターンに分けて以前お伝えしております。
月の形に合わせた身体ケアも宿曜のツボと一緒にやってみてくださいね。

・新月当日
・新月(+)期:新月から上弦のあいだ
・上弦の月当日
・満月(+)期:上弦から満月までのあいだ
・満月当日
・満月(-)期:満月から下弦のあいだ
・下弦の月当日
・新月(-)期:下弦から新月までのあいだ

次回は、12月22日に翼宿・軫宿・角宿についてお伝えする予定です。
また来月お会いしましょう。

小林怜子でした。

月よみ師のプロフィール

小林怜子 月よみ師
"はり師・きゅう師歴20年。月よみ師®。2児の母。

整形外科クリニックや総合病院のリハビリ室に鍼灸師として勤務し、延べ1万人以上の患者さん達と接し、我が子の喘息・アトピー、実母の癌闘病とも向き合ってきた中で、
「元気な時から自分の心と身体に気を配り、体調の変化に気付ける人を増やしたい」という想いを持ちました。

自身の切迫早産の経験から、月の満ち欠けと人の心身の関係をより深く学びたいと思っていた時に出会った“月よみ”を利用し、情報発信をしていきたいと思っています。

2015年、1人1人の患者さんとじっくり向き合いたいと想い独立し、こばやし鍼灸院開院。
心と身体の滞りを取り除くことで、痛みや症状が取れるだけでなく、その後の人生が豊かになっていくことを目指した施術を提供しています。"