もうひとつの月の宿 インド占星術のナクシャトラが伝える月のメッセージ:大晦日と元日のナクシャトラ

こんにちは。月よみ師®でアーユルヴェーダヒーリングコンサルタント Sahra(サーラ)です。

月よみWEBマガジンでは、毎月一度、新月あるいは満月に合わせて、インド占星術特有のナクシャトラについてお伝えしています。

本日は大晦日。一年の締めくくりの日ですね。
せわしさを感じる中にも、この一年を振り返ってみたり、新しい年の行く先を考えてみたりする瞬間があると思います。

毎月、新月あるいは満月の時のナクシャトラをお伝えしていますが、ナクシャトラはほぼ毎日変わる、いわば日替わりの月の宿。ナクシャトラの性質がその日のエネルギーになります。

日のナクシャトラのエネルギーをうまく利用して一日を過ごすことで、ちょっとした物事がうまく進むといったような小さな幸せを体験できるようになります。

新月・満月のナクシャトラのエネルギーは目標達成や夢をかなえるために活用し、日々のナクシャトラのエネルギーで幸せ気分を積み重ねていく。そんな風に使い分けて頂ければと思います。

今回お伝えするのは、本日大晦日と明日元日のナクシャトラ。

ふたつのナクシャトラのエネルギーを活かして、皆さまそれぞれの思いを込めて、今年という扉を閉め、新しい年の扉を開けていただけたらと思います。

日のナクシャトラは、日の出の時刻に月が滞在している場所で決まります。
31日、1日ともに日の出の時刻は7時5分(国立天文台のサイトより)。
この時間の月のナクシャトラはこちら。
12月31日:アヌラーダ(蠍座03度20分~蠍座16度40分)
1月1日:ジェーシュタ(蠍座16度40分~射手座00度00分)
※インド占星術はサイデリアル方式ですので、トロピカル方式の西洋占星術とは月の位置が異なります。

今年を締めくくるナクシャトラ:アヌラーダ

アヌラーダには”献身”という意味があります。柔らかさややさしさといった性質をもつナクシャトラです。

支配神はミトラ神。太陽神であり、献身や友情を司る神とされています。人々をまとめ、結びつける力があります。

月がアヌラーダにあるときには、家族や友人をはじめとして、あらゆる人との結びつきに焦点が当たります。人との調和を大切にし、友情を優先する。ときに見返りを求めず相手に尽くす。これがアヌラーダのもつエネルギーです。

アヌラーダの日には、グループ活動など社交的な場に参加することや、親しい人達と過ごすことなどが適しています。人とのつながりに対する感謝や人を思いやる気持ちを再認識する場になります。

家族や親せき、友人と過ごすことが多い大晦日はちょうどよい機会ですね。

昨年に続きコロナの影響を受けて過ごした一年。人とのつながりの大切さやありがたさを強く感じることも多かったのではないでしょうか?今日一日、人とのつながりを意識して過ごし、感謝の気持ちとともに、穏やかな気持ちで今年の扉を閉じたいですね。

いろんな事情から、今日はひとりで過ごすという方には、少し時間をとって、今年一年経験した様々な人とのつながりを思い返してみることをおススメします。振り返るだけでもよいですし、さらに一歩進んで、メールやSNSを使って、感謝の言葉を伝えるのもよいと思います。

新しい年のはじめのナクシャトラ:ジェーシュタ

ジェーシュタには、”最年長・最も重要な人”という意味があります。強引さや鋭さをその性質にもつナクシャトラ。何かを成長させるエネルギーが必要なとき、あるいは、強引に何かを進めたいときなどに向いているナクシャトラです。

軍神とも言われるインドラ神が司るジェーシュタの日には、計画すること、責任を伴う行為、管理や制御が必要な行為などが適しているとされています。インドラ神の勝利へ導く力が、決断したことや始めたことを最後までやりとげられるようにサポートしてくれます。

計画、責任、管理、制御というとなんだか小難しいのですが、個人レベルだと、自分自身の感情や感覚をコントロールすることや自分にとって少し厳しいと思えるような約束事を自分に課すことなどになります。

手放したい癖や習慣があれば、今日だけはやめてみる。反対に、そのうちにと思いながら手つかずでいたことを今日だけ取り組んでみる。元日だけ、それも小さなことでもよいのです。朝起きてから決めてもいい。何かひとつ決めて取り組んでみるのがおススメです。ジェーシュタのエネルギーが働く元日の行動は、新年最初の成功体験として記憶され、次へとつながります。

どんな小さな事であっても、成功体験とともに新しい年の扉を開けることができれば、それは幸先のよいスタートになるでしょう。元日のプチ成功体験。ぜひチャレンジしてみてください。

コロナをきっかけに、世界は大きく変わりつつあります。大きな流れに逆らえずただ流されてしまうこともあると思います。

そんな中でも、日々移り変わる月のエネルギーを取り入れて、暮らしの中の小さな幸せを積み重ね、幸せ習慣を身につけていきましょう。それはいつかきっとあなたの大きな支えになります。

今日は、大晦日と元日のナクシャトラのエネルギーをご紹介しました。それぞれのエネルギーを活かして、素敵なゆく年くる年をお過ごし頂ければと思います。

そして、新しい年が皆さまにとって、小さな幸せあふれる、そして同時に、大きな可能性に満ちた年となるよう心からお祈りしております。

今年一年に感謝を込めて。

※参考文献
こちらの記事は以下の書籍などを参考にしています。
書籍:
LIGHT ON LIFE by Hart de Fouw & Robert Svoboda
THE NAKSHATRAS by Komilla Sutton
27 STARS, 27 GODS by Vic DiCara (Vraja Kishor das)

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月よみ師のプロフィール

Sahra(サーラ)月よみ師
大阪府在住 アラフィフおひとりさま女子
アーユルヴェーダ・ヒーリングコンサルタント

妹の難病発症や自身の病気の経験から自然療法に興味をもち、
ふとした出会いでアーユルヴェーダセラピストを目指すことに。

宇宙のリズムに合わせて生きることが、心と体の健康につながることを
アーユルヴェーダを通して学ぶうちに、
アーユルヴェーダではもちろんのこと、
女性の体のリズムやインド占星術でも大切な存在である
”月”に心惹かれ、月よみ師に。

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