1月3日 山羊座 新月のホロスコープを紐解きます。

皆さま、こんにちは!
「水星の申し子」こと、ホロスコーパー ショーコです。

わたしの専門は、西洋占星術。
ただの占いではなく、ホロスコープを日常に実戦的に取り込むことで、人生を思い描くりにクリエイトしよう! ということをテーマに活動しております。

星の巡りから読み解く情報を、noteでお届けしていますので、ぜひチェックしてみてください。

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本日、2022年最初の新月! そもそも「新月」とは?

本日(1月3日)は、めちゃくちゃスペシャルな日ですよ、奥さん!
なんてったって、「2022年最初の新月」ですからね!!

「大事ではないはずがあろうか、いや、ない。」

そもそも新月とは、皆さまご存じのとおり、「地球、月、太陽が一直線上に並ぶことで、月の姿が見えなくなる状態」です。

月の解釈は人それぞれですが、わたしは、月とは「不安定さの象徴」と考えています。

わたしの専門とする西洋占星術では、月を含めた10個の星(天体)を取り扱いますが、その中で唯一、月だけが「満ち欠け」をします。
今この瞬間も、月は姿を変え続けています。

つまり、「常に一定ではない」、故に、「不安定」なのです。

じゃあ、「不安定さの象徴」って何よ?
ってハナシですが、それはズバリ、「感情」です。

わたしたちは、平常心を保ちたいと思いながらも、ついつい外部からの刺激に反応して、一喜一憂してしまうものです。
月が常に満ち欠けをするように、わたしたちの感情も移ろいやすく、一定ではありません。
だから、本能的に安定を求めようとするのです。

不安定であるがゆえに、安定や安心を求める欲求。

それがまさに、「月」です。

新月とは、月=不安定さの象徴がなくなる時。
そのため、、感情的になることなく、インスピレーションを素直に受け取り、クリアな思考で物事を判断することができるのです。

新月が、始まり・スタートに適しているとされるのは、それが理由です。

1月3日は、「山羊(やぎ)座」 の新月。

ではここから、1月3日 山羊座新月について、詳しくお伝えします。

まず、新月と満月はセットです。
新月でスタートさせたことの答え・結果を、2週間後の満月で受け取ります。

そして、冒頭申し上げた通り、今回は「2022年最初の新月」ですから、今回の新月を有効に活用することで、一年全体の流れにスムーズに乗れることは間違いありません。
しかも、年明けすぐに起こる新月なので、よりフレッシュ感がありますよね。

今回は、「山羊(やぎ)座」の新月。

「山羊座」は、粘り強く努力を続けて、時間はかかっても、確実に結果を出す星座です。

ぜひ、2022年の抱負・目標を本日中に決めて、公言・宣言されてください。
もし、本日決められない場合は、1月11日を代替日にしてください。

その抱負・目標は、山羊座のバックアップを受けて、確実に結果につながります。
一年の抱負・目標でなくても、先ほど申し上げた通り、二週間後の満月までの目標設定でも構いません。

また、山羊座は、仕事・キャリア・ビジネスといった「社会的な役割」も象徴しますので、仕事に関係する目標立てたり、新しくビジネスや仕事、サービスを始めたりするのにもピッタリの日です。

山羊座新月の目標設定のコツは、「実現可能性が高い目標」にすること。
現実的ではない壮大な夢や目標ではなく、「自分の努力で達成可能な内容」にしてください。

では、これまでの内容を前提に、ここからホロスコープを詳しく紐解いてまいりましょう。

1月3日 山羊座新月のホロスコープを解説。満月までの過ごし方アドバイス。

こちらが、新月を迎える瞬間のホロスコープ(天空図)です。

朝の3時半過ぎに、ジャスト新月を迎えます。

パッと見で、星々が、下側(北半球)に集中しているのが分かりますよね。
これが意味するのは、「自分の手の届く範囲を丁寧に整えましょう。」、「身近な人間関係を大切にしましょう。」ということです。

2021年冬至、それから、2022年春分・夏至のホロスコープにおいても、同じメッセージが示されているので、秋までは、「足下を丁寧に整える期間」になりそうです。
結果が出るのは秋なので、それまでは、諦めずにコツコツを自分の畑を耕しましょう。

それから、月と太陽を始め、4つの星が、「お金、経済」の場所に集中しています。
ここから満月までの二週間のテーマは、分かりやすく「お金、経済、才能・能力を活かした稼ぎ方」です。

先ほど、山羊座は仕事・キャリア・ビジネスを象徴すると申し上げました。

これを掛け合わせて紐解くと、「自分の持って生まれた才能や能力を存分に発揮して、仕事やビジネスに最大限に活かしましょう。それによって、対価をいただきましょう。」というのが今回の新月のメインメッセージです。

こういう話をすると、「自分には才能などありません」という方がいらっしゃるのですが、いやいや、ありますから。
必ずあるから!!

自分の持って生まれた才能・能力の見つけ方は、意外と簡単です。

一つは、昔から好きで苦なくできること。
もう一つは、人から良く頼まれること。

この二つを考えてみてください。
出てきた答え、それがあなたの素晴らしき才能・能力です。

話を戻します。
月と太陽が位置する「お金」の部屋には、金星と冥王星もあります。

あなたの感性やセンスを活かすことや、「好きなこと・楽しんでできること・ときめくこと」が、収入につながります。
ただし、中途半端は許されなさそうです。
やるなら徹底的にやる、ゼロから立ち上げる/やり直すつもりでやる、という意識が必要です。

そして、今回の新月~満月の二週間で、仕事や職場、職種を変えるという方も大勢いらっしゃるような配置が描かれています。
「これまでにない・前例にない仕事、職種」になる可能性も高いですが、むしろ「GO」してください。
あなたの知られざる可能性が開花する可能性が高いからです。

そして、今回、カギを握る火星が、「自分の可能性を試してみたい!」と燃えています。
火星には土星からサポートが入りますので、自分のやりたいこと・成し遂げたいことを「言葉」にして発信しましょう。

水瓶座に移ったばかりの水星と、魚座に移って間もない木星が、「言葉、コミュニケーション」の場所にありますので、今回の新月においては、「言葉の力」も非常に大事です。

わたしは、「この世に、以心伝心は存在しない」と考えています。
思っているだけでは、絶対に伝わりません。
相手に対して、「あの人ならきっと解ってくれるだろう、きっとこうしてくれるだろう。」という期待をした結果、そうではなかった時、怒ったり、落胆したりするのは、傲慢です。
自分の想い、考え、意見、意志を、きちんと「言葉」にして伝えてください。

以上が、ホロスコープから紐解いたメッセージです。

そして、「新月と満月はセットで考える」と申し上げたので、最後に、二週間後の満月についても少しだけ触れておきます。

二週間後、1月18日に同じく「蟹座の満月」です。
この満月は、めちゃくちゃ豊かですよ~。

今回の新月で宣言した目標は、達成向けて然るべき努力さえすれば、確実に叶います。
おそらく、自分が想像した以上の結果につながりますし、それをサポートしてくれる仲間にも恵まれます。

ホロスコープは嘘をつきませんので、自信をもって、最高の二週間後をニヤニヤしながら妄想して、でもしっかりと足下も見ながら努力を重ねてくださいね。

ということで!皆さま、beautifulな新月~満月をお過ごしください。

最後までお読みくださり、ありがとうございます。
深謝。

月よみ師のプロフィール

笠原祥子 月よみ師
楽しく星をよみ、おいしくビールを飲む人。笠原祥子です。
36歳、シングルマザー。
生まれは岡山、現在は千葉に住んでいます。

2018年3月。
「西洋占星術」との出逢いをきっかけに、人生ジェットコースター。

“魂の青写真”と呼ばれるホロスコープが教えてくれる世界は、底なしに奥深くてお
もしろくて。

「星よみを通じて、わたしの今を輝かせたい!」そう強く感じるようになり、13年半
の会社員生活を2019年10月で卒業。

現在は、“好きなことを生業にする”という新たな人生の目標に向けて、勉強と発信の日々です。

ホロスコープは自分を信頼し、自分の価値を知ることのできる最適ツール!
まさに“宇宙からのギフト”です!

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