月星座 山羊座のあなたへ

刺さない鍼灸マッサージ師
月よみ師®
カラコエ師®(カラダの声を聴く技術を伝える人)
加枝です。

月よみwebマガジンをご覧くださっている皆さま、いつもありがとうございます。
シリーズ3回目「月つぼ」
あなたの月星座から、あなた自身がカラダを解放していくパワースポットを見つけて、触れる。

カラダさん、変わりますよ~。

それでは始めていきましょう!

月星座についてはこちらから(月星座も調べられます)。

月星座と「つぼ」

なぜいつもこうやって考えてしまうのだろう、なぜ同じことを繰り返してしまうのだろう……苦しくなるとき、ありませんか?
月はカラダの水に影響しています。
水の作用は記憶、転写、カラダの水分が日々入れ替わっても、カラダのエネルギー(気の力)と合わさって転写されているのですから、なかなか行動も思考も変われません。

そしてそれは潜在意識の中に刻み込まれた記憶から、日々転写され続けているのです。
その潜在意識、無意識をつかさどるのが「月」です。
クルクルと動くことによって生まれる不安定が故に、安定を求める。

同じことを繰り返してしまうことを苦しいと感じても、潜在意識に落とし込まれていることが安定している状態なので、そこが変化していくことを嫌う、つまり同じことを繰り返して苦しいと感じることが、思考と行動にとって安定の状態なのです。
「月つぼ」はその無意識によって強張ったカラダの部位の流れを変えて、カラダの磁場=エネルギーを整え、カラダから変えていくことで思考と行動が変わっていきます。

本来のカラダ=太陽を生きるカラダになる第一歩になります。

それは、カラダの宇宙力を発動させ、宇宙と繋がって生きるカラダに変わっていくことです。
それでは、ご自身のカラダパワースポット巡礼を始めてまいりましょう♪

山羊座のカラダ巡礼ルート

山羊座の巡礼ルートは、脾のルート。
足の親指先内側から足の内側を上がって腹部に入り、カラダの中心、胆、肝、胃、肺のつぼと交わり喉から舌に広がります。それと胃から胸に入り心臓までを巡ります。
山羊座のテーマは「我使役する」
保守的なところがありますが、コツコツと努力し責任を果たし結果を積み上げていく力を持っています。
月星座が山羊座の場合、努力しなければ、常識を守らねば、責任や組織を考えるあまり、 ~ねばならない、~べき、などに囚われカラダもココロも疲労していきます。
陥りやすい感情は「思い、悩み(クヨクヨ、モンモンと考える)」です。
そう思うことがなかったとしても、 月の影響はカラダに出ていますので、山羊座のカラダ巡礼ルートからご自身に合った「月つぼ」を探してみてください。
※「つぼ」は左右対称にあります。場所は厳密でなくて大丈夫です!

山羊座の月つぼ

今回は、ご自身の一番触りたい箇所に近いところに触れてみてください。
山羊座のルートは沢山のツボがありますが、今回はその中から足、腹部から選ばせていただきました。
どこに触れてみたいかな……というところから始めてみてください!

◆大都(ダイト) 親指付け根、外反母趾で出る関節の指先側、少し凹んでいるところ。
大:大きい、重要
都:多く集まる場所。
人や物が多く集まるように気も集まるが、「痛風」のように病も集まる=治療にも役立つという場。集まったものをどう使うか、どう生かすか、動かしていくことが重要。

◆太白(タイハク) 親指付け根、外反母趾で出る関節の足首側、少し凹んでいるところ。 太:重要、大切
白:肺、潔白、純白……
太白=最も素晴らしい
何ができる、だからスゴイ……人からの評価より、自分自身に「あなたは素晴らしい」そう伝えてみるのはどうでしょうか。毎日、食べ物を消化し、全身全霊であなたを支えています。呼吸をカラダのために、沢山の酸素を送ってあげてください。

◆三陰交(サンインコウ)
別名:承命(ショウメイ)太陰(タイイン)
内くるぶしから指4本分上、骨の後ろ側。
3つの陰(肝、腎、脾)が交わる所
三:三位一体など、気血水の3要素、天地人、創造する数
陰:陰 交:交わり、交流。
場所としては、3つの陰が交わる所。
2ではできないことが3になることで創造していく力が爆発的に大きくなる。
陰=陽、混じり合い、創造していく、協力。 承命:命を承る。太陰:月、女性

◆地機(チキ)
別名:脾舎(ヒシャ)
内くるぶしの高いところと膝のお皿の骨の下(尖ったところ)を線で結んで3等分、 下か2/3のところ。
地:土、土地、大地、そこからできる食べ物、脾。人を作る外的要素の一つ
機:機械、機会、調整するもの 下から支え、食べ物で支え、私たちを調整している。
多くの小さな力が集まって自身 を支えてくれている。外からも内側からも。

◆衝門(ショウモン)
別名:慈宮(ジキュウ)
恥骨の中心上縁の外側、股関節(鼠径部=股)の血管の拍動を感じるところの外側
衝:要衝、つき上げる
門:出入口
このルートの気が腹に入っていく重要な門。大きな衝動を感じるものは何だろうか?
それだけを肚に持ってくる、そしてやがてそれから肚で決める=カラダにその衝動=エネルギーが様々に連絡し合いカラダに浸透していく。慈しみをもって。

◆胸郷(キョウキョウ)
乳首の指3本分外側の肋骨の間より肋骨1本上の肋骨の間
胸:胸、胸の下にあるもの
郷:ふるさと、野原の広がった田舎、窓 胸が息を吸ったときに広がる場所という意味。
胸の下にあるものは、心臓=愛、安心、 肺=呼吸という自他を確認する場所、胸に抱く=母性・愛情・慈しみ。いつでも戻っていい場所。自分を愛すること、他者に愛を注ぐこと。胸に抱く思いとは?
触れ方:ゆっくりと呼吸しながら、赤ちゃんのホッペを優しく撫でるように。とても優しく。グリグリ、ゴリゴリはしない。

「月つぼ」に触れて、ご自身への労わりと感謝、愛情の言葉をかけてあげてください。

最後までお読みいただき、本当にありがとうございました。

カラダさん、いつも本当にありがとうございます。
刺さない鍼灸マッサージ師
月よみ師®
カラコエ師®
加枝でした。

あなたのカラダの流れを月の星座とカラダの声から読み解き、カラダとココロを変えるあなただけの月つぼを見つけます!!
『カラダ巡礼★月つぼセッション』
そして、お一人お一人がそれぞれのお力で、月から冥王星までのカラダを巡礼する
「カラダ巡礼★月つぼ・星つぼ」
パワースポットは外ではなく、カラダの中にあります。
「つぼ」はカラダのパワースポットです。
あなたが生まれた瞬間に刻まれた天体の力を最大限に生かすカラダを手に入れる。
そして、最高の人生を送るカラダで「自分を生きる」お手伝いをさせていただきます!!

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月よみ師のプロフィール

加枝 月よみ師
長野県八ヶ岳と浅間山の間、八千穂に生まれ育つ。鍼灸マッサージ師23年。
「鍼の良さをもっと知ってほしい」「鍼をゴミにしたくない」「私も刺されるのはイヤ!」そんな思いから、新しい刺さない鍼を特許出願中。
刺さない鍼についてはこちら
⇒https://yachihonomori.wixsite.com/harikyu/blank

東洋医学の魅力を伝えながら、多くのお年寄りと関わらせていただく中で沢山の「お別れ」も経験。妊娠をきっかけに「死ぬために生まれてくる? では、どう生きる? どう死ぬ?」を考え続けました。

多くの出会いと学びの中で、感情と臓器、心と身体、大きな宇宙と人体という小さな宇宙のつながりに気づき、「月」を知ることでそれら全てが更に尊い存在だと実感。

月から観える心と身体を、小さい頃からみんなで大切に育む! 刺さない鍼を活用しながら、大自然の中で子供達と実践しています。
ブログ:https://profile.ameba.jp/ameba/moritomichi

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