月よみで学ぶ。子どもを追い込む言葉と伸ばす言葉がけ

今も未来も輝く子育てをサポートする受験共育コーチ 月よみヨッシーです。

受験も本番を迎えていますね。
これまでの頑張りを発揮して、学びたいところへ進学してほしいと願っています。

今回の記事では、保護者として子どもをサポートできる言葉かけについてお伝えしていきたいと思います。

こちらの記事でも子どもへの声がけについて書いています。
月星座でわかる!子どもをやる気にさせる声がけ

そもそも、受験とは?

もちろん、第一志望校に合格することが目標であると思います。
しかし、その想いが強すぎて、合格することだけを受験の目的とした声がけになっていないでしょうか?

人生を100年とすると、学校教育で学ぶ期間は、実はほんのわずかなのです。
学童期の子育てをしていらっしゃると、毎日、学業や成績のことが気がかりですね。
ついつい、子どもたちへ「早く宿題しなさい」「もっといい点数取れたはずなのに」と言ってしまいます。

正直なところ……「早く宿題しなさい!」と声がけをして、子どもたちは気持ちよく「はい、わかりました!」と机に向かうでしょうか?
ご自身が学生の頃、親御さんから「〜しなさい」と言われ、素直に行動できたでしょうか……。

そもそも、受験とは、振り返ると、人生の一つの通過点にすぎません。
合格すること、好成績を取ることを最終目標に置くというよりも、未来を豊かに生きるために受験を通して、どんな力を育めるかを考えてみてほしいと思います。

そうした受験を俯瞰した見方ができるようになると、子どもへの言葉がけも変わってきます。

子どもたちの頑張りを認める言葉がけ

テストの結果や成績表を見て、子どもたちに言葉をかけることは、時に子どもを追い込むことになります。

こんなに頑張っているのに! と子どもなりの努力と、保護者から見る「まだまだできるのに!」とのギャップ。

「なぜもっと勉強しないの?」「どうしてもっと頑張らないの」という言葉で埋めていくと、ますます親子の関係性は、崩れていきます。

本当はもっと頑張ってほしいという気持ちを感情的に子どもに表現しても、状況は変わることはありません。
むしろ、子どもは親の話を聞かなくなったり、何もはなしてくれなくなります。

大切なことは、その子どもの頑張っていることを観察して、声をかけてほしいのです。
その積み重ねが、子どもたちのやる気の源になっていくのです。

月よみヨッシーのラジオ番組の後半では、今回のテーマ子どもへの言葉がけについて話していますので、ぜひお聴きください。

月よみヨッシーのラジオ番組「月に乗ってツキを呼ぶ」
(クリックすると音声が流れます)

月よみ師のプロフィール

月よみヨッシー(松友喜美)月よみ師
マザーカレッジ認定講師
ゆめのたね放送局 ラジオパーソナリティー

1971年3月岐阜県生まれ 名古屋市在住

名古屋大学経済学部経営学科卒。
飲食業界でアルバイトを含めマネージャー歴7年、小学校給食に携わる公務員生活16年。
多くの人たちに接し、ココロに響く会話術、ストレスフリーの人間関係を体得する。

現在、マザースマイル代表。
塾講師、家庭教師として、毎週100人以上の小中高生の受験指導を行う。

同時に、コーチングの資格を取得し、自らの子育てと教育現場の経験を活かし 悩めるママをサポート。
月よみから子どもの個性・才能を読み解き、月よみ教育コーチとしてママと子どもの笑顔を引き出す。

ゆめのたねラジオ放送局 東日本チャンネル
月よみヨッシーの「月に乗って月を呼ぶ」
毎週土曜日12時30分から放送。

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