月からあなたへの贈り物 vol.2

こんにちは。月よみ師®の静花です。

1月下旬となり少しずつ日脚は長くなっていますが、体感的にはまだまだ寒さが厳しく、川や滝でさえも凍ってしまう時期ですね。今は、二十四節気でいう大寒の頃(今年は1月20日が『大寒』でした)です。

寒い時期は日常生活を過ごすのに厳しいことも多いのですが、この寒さがあることで思考が内側に向きやすく、活動的になる春に向けて根(基礎・軸)となる見えない部分を豊かに育んでいく時期でもあります。

春を代表する花のひとつと言えば桜ですが、実は桜も同じなのです。
桜は、1年中温かい地域では咲かず、気温が8度以下で500時間程度経過すると咲くそうです。桜もきっと、見えない部分で春に向けて寒さに耐えながら根(基礎)となる部分を育んでいるのでしょうね。余談ですが、桜染めに使う材料は、桜の花そのものではなく、咲く直前の枝を使用することで、あの美しい桜色になるそうです。この寒い時期にギュッと幹や枝にエネルギーを蓄えるのでしょうね(桜は枝を切ってしまうとそこから病気になりやすく、木が死んでしまうこともあるそうなのでご注意を)。

そして、絶えず流れる川や滝をも凍らせてしまうほどの寒さには、深い意味があると考えられます。水が凍ると白い部分と透明な部分の混じった氷ができますが、これは私たちの本質が見えてくるということです。

それはどういう意味かというと、占星術では水のエレメントは感情を表します。水は、様々な要素が溶けており、感情にも様々な感情が入り混じっています。光のような慈愛に満ちた部分、純粋な魂の本質の部分、欲望に満ちた部分など、もちろんすべての人がすべての要素を持っています。
その心の中にある感情をよりクリアに見つめると、氷の白い部分は自分の様々な欲望、透明な部分は自分の本質の部分=魂の願いとも言えます。
思考を内側に向け自分と向き合うことで、自分の本当に望んでいることがわかるかもしれません。

そして、今日はさそり座の下弦の月。さそり座は、心の深い領域で真実の事柄を見極める星座。
月相は下弦。一度立ち止まり見直すタイミングであり、不要な物を手放していく時期。
物質的な部分の掃除、不要な物を手放す、心に潜む自分の負の感情、執着を手放すのに丁度いいタイミングですね。

物質的に不要な物を手放すことで得られる心の爽快感、見えてくる新たな世界があります。行動して得られる物質的な変化から生まれてくるものは精神的な変化です。それは、自分の根(基礎、軸)が整うことにつながり、自分の本当の願いにつながりやすくなります。

今年の立春は2月4日。一年の始まりとなる日でもあります。
それまでに「自分の心と対話」「不要なものを手放す」を実践することで、大きな気づきが得られるでしょう。

月を知ること。
月星座を知ることは、自分を理解することにつながります。

月の表す意味は、『感情や習慣、直感、感覚、感情表現のしかた、安心・安全と感じるもの、無意識の自分、自分の感じやすく傷つきやすい部分、母親、過去と故郷の記憶、住まいや暮らし、旅』などです。

前回に続き、今回は月の表す【習慣や住まいや暮らし】についてみていきたいと思います。

私たちは月を通して物事を見ています。
それぞれの月星座のフィルターを通して世界を見ているということです。
自分への理解を深め、心豊かにより良い毎日を過ごしていくヒントにしてくださいね。

それでは12星座別にみていきましょう。          

おひつじ座:直感に従い、純粋な気持ちで行動できるのがおひつじ座。朝の光を浴びて深呼吸やヨガでグラウンディングを心がけてみてはいかがでしょう。毎日、鏡の前で明るい笑顔を映してから出かけるのもいいですね。

おうし座:五感に敏感なおうし座は、寝具を肌触りの良いものにするとよいでしょう。のどや鼻、耳などの部分とつながりが深いので、発声練習や心地良い香りや音楽などの習慣を取り入れるのもおすすめです。

ふたご座:人とのコミュニケーションが得意なふたご座は、語学を学ぶことで更に世界がひろがるでしょう。呼吸法を取り入れてグラウンディングを意識することや、ハンドマッサージやハンドケアなど繊細な指先と体の内部をつなぐケアを取り入れるのもいいですね。

かに座:愛情豊かで大切な人たちを助ける思いにあふれたかに座。日々の暮らしを楽しむために自分が心落ち着くインテリアにすることが大切ですね。デコルテ部分のお手入れや背筋を伸ばすことを心がけおしゃれに磨きをかけましょう。

しし座:見えないところで努力し続け自己表現できるしし座。遊び心を大切にしたクリエイティブな活動を発信したり、自分の好きな世界観を共有したりするのもよいでしょう。背中を美しく魅せることができる服装や存在感のあるアクセサリーを身に着けるのもいいですね。

おとめ座:情報分析が得意で客観的に物事をみることができるおとめ座。整理整頓を心がけ美しく保つことで物事が循環していきます。胃腸にやさしい温かな食べ物を摂るようにしたり、しっかり湯船につかったり心と体のクリアリングを心がけましょう。

てんびん座:洗練されたイメージで社交性のあるてんびん座。調和のとれたインテリアにすることで心穏やかに過ごせます。栄養のバランスのよい食べ物を心がけ、良い姿勢を保てるよう毎日全身を鏡に映してチェックしましょう。

さそり座:人と精神的な結びつきを大切にするさそり座。インテリアに大切な人とのつながりが感じられるものを置くことで心にゆとりが得られます。おなかを温められるグッズ使ってみたり、入浴でゆっくりお湯につかったりすることで心と体のコンディションを整えるのがよいでしょう。

いて座:目標を持つと集中して取り組むことができるいて座。様々なことに興味をもつのですが、注意散漫になりやすいので瞑想やヨガを行いグラウンディングするのがよいでしょう。海外や哲学、信仰などに関連するグッズをインテリアに取り入れるのもよいでしょう。

やぎ座:現実を見つめ着実に物事に取り組めるやぎ座。伝統的なものや文化的な交流につながることをインテリアや習慣に取り入れるのがよいでしょう。食事のバランスに気をつけたり、継続してできる運動を取り入れたりすると美肌や心のデトックスにつながります。

みずがめ座:いろいろな価値観を持った人たちとフランクに付き合えるみずがめ座。さまざまな国の食べ物やグッズ、宇宙やコンピューター関連のものを取り入れるとよいでしょう。瞑想や呼吸法を習慣にすることで、創造性、自由な発想に磨きがかかるでしょう。

うお座:感受性が強く、愛にあふれているうお座。海や湖、温泉など水に関連したものや香りに関連するものをインテリアに取り入れるのがよいでしょう。お風呂ではバスグッズで色や香りを楽しみ、マッサージやストレッチなど心と体のデトックスをするのがよいでしょう。

月と12星座からのあなたへの贈り物。
月や星たちがいつも私たちを見守ってくれていることを知るだけでも、心のどこか片隅がほんのり温かくなりませんか?

今夜も空を見上げてみてくださいね。
今日の下弦の月は、あなたへどんなことを語りかけてくれるでしょうか。

最後までお読みいただきありがとうございました。

静花

月よみ師のプロフィール

静花 月よみ師®
岩手県生まれ。幼少期に宇宙の図鑑を読み、月や星に興味を持つ。
小学生の頃に出会った養護教諭に憧れ、上京し看護師になる。

2008年神戸に転居。
2011年東日本大震災が起こり、東北の風景や人々の生活が一転したことに衝撃を受ける。
「自分は何者か、何のために生まれてきたのか」と考え続け、幼少期から興味を持っていた西洋占星術を学び始める。
月が肉体や感情に与える影響の大きさを知り、学びを深めるため2020年月よみ師となる。

現在は看護師を続けながら、美味しくて幸せになれる発酵食を学んでいる。趣味は天体観察と聖地巡礼。
月や星、食を通して心と体も健康になれる暮らしのアドバイザーとして活動中。