【宿曜×ツボ】月のエネルギーを受けやすい部位を利用した身体ケア ~斗宿(とうしゅく)・女宿(じょしゅく)・虚宿(きょしゅく)~

こんにちは。月よみ鍼灸師 小林怜子です。

今月も、弘法大師・空海が中国より持ち帰った密教の中にあった「宿曜経」から研究された宿曜占星術(東洋のホロスコープ)を用いて、ツボを使ったセルフケアをお伝えしていきたいと思います。

宿曜について詳しく知りたい方は、こちらをどうぞ。

宿曜とツボ

宿曜は、月の位置により、27種類に分類されます。

今日の宿は、こちらの月よみカレンダーから調べることができます。

それぞれの宿に対応して、月のエネルギーの影響を受けやすい身体の部位があります。
その場所にあるツボを使って身体を整えていきましょう。

本日は、
2022年3月24日(木)・・・斗宿(とうしゅく)
3月25日(金)・・・女宿(じょしゅく)
3月26日(土)・・・虚宿(きょしゅく)
の、3つについてお伝えしていきます!
※お伝えするツボは、この3日間だけではなく、次の斗宿・女宿・虚宿が巡ってきたときにも使えます。

本日で、宿曜の27種類の宿のツボがすべて出そろいます。
斗宿・女宿・虚宿以外の宿のツボについては下記リンク先の過去記事からどうぞ。

昴宿(ぼうしゅく)・畢宿(ひつしゅく)・觜宿(ししゅく)
参宿(さんしゅく)・井宿(せいしゅく)・鬼宿(きしゅく)
柳宿(りゅうしゅく)・星宿(せいしゅく)・張宿(ちょうしゅく)
翼宿(よくしょく)・軫宿(しんしゅく)・角宿(かくしゅく)
亢宿(こうしゅく)・氐宿(ていしゅく)・房宿(ぼうしゅく)
心宿(しんしゅく)・尾宿(びしゅく)・箕宿(きしゅく)
・斗宿(とうしゅく)・女宿(じょしゅく)・虚宿(きょしゅく)・・・この記事
危宿(きしゅく)・婁宿(ろうしゅく)・胃宿(いしゅく)~
室宿(しつしゅく)・壁宿(へきしゅく)・奎宿(けいしゅく)

それでは、本日のワンポイントカラダケアに、ツボ押し一つ!
さっそくやってみましょう!

斗宿(とうしゅく)のツボは?

斗宿が対応する身体の部位は『左脇』です。

左脇ににある『肩貞(けんてい)』というツボを押してみましょう!

肩貞(けんてい):腕を下ろして身体に沿わしているときの、脇の折れ線の背中側の端から、親指1本分上。
肩貞というツボは左右両方とも同じ場所にありますが、斗宿が対応している部位は左脇なので、左のみをつかいます。

肩貞は、熱をとり意識をはっきりさせる、腫れをとる、気や血の流れをよくする、風の邪を追い出し湿を取る、風の邪を取り痛みを止める、筋肉をなめらかにし関節の動きをよくする、などの作用があります。
肩関節の障害、首や腕の障害、上肢の麻痺、肩甲痛、などのときに使います。

肩貞を刺激して、熱や風の邪を取り、肩~腕の動きをよくし【斗宿】の努力家だけど、意固地になってしまうところをうまく調整し、好奇心と賢さを生かし、カリスマ性を発揮しましょう。

女宿(じょしゅく)のツボは?

女宿が対応する身体の部位は、『お腹』です。

お腹にある『関元(かんげん)』というツボを押してみましょう!

関元(かんげん):身体の真ん中のライン、おへそから指4本分下。

関元は、
元気(陰の元、陽の元)を増強する、気を整え陽を巡らす、などの作用があります。
体力の回復、腹痛、下痢、頻尿、尿閉、尿漏、生理不順、生理痛、不妊症、などのときに使います。

『関元』を刺激して、身体に元気を補充し、【女宿】のどんなに時間がかかってもコツコツ地道に上昇し、コレと決めたことはやり遂げる力を発揮し、プロフェッショナルをめざしましょう。

虚宿(きょしゅく)のツボは?

虚宿が対応する身体の部位は、『背中』です。

背中にある『腎兪(じんゆ)』というツボを押してみましょう!

腎兪(じんゆ):骨盤の骨の高さが、腰の背骨の3番目と4番目。その一つ上の腰の背骨2番目と3番目の高さで、背骨のところから指2本分外側。

腎兪は、
腎の気を補充して整える、腰や脊柱を強くする、耳を聞こえやすく、目を見やすくする、という作用があります。
腰痛、泌尿器系疾患、生殖器系疾患、慢性下痢、冷え性、婦人病、耳鳴り、難聴、などのときに使います。

『腎兪』を刺激して、腎気(生命エネルギー)を補充し、【虚宿】の直感力を使い、人のために何が出来るかを見極めつつ、存在感を発揮し、長寿を生かして運気を切り開いていきましょう。

ツボ押しは、ゆっくりと7秒間ジワーっと指圧し、ゆっくり力を抜く、というのを3回繰り返します。
ドラックストアなどに売っている台座の付いたお灸(せんねん灸など)を使い、ツボを温めるのもオススメです。

本日お伝えした斗宿の2022年3月24日は月の満ち欠けでいうと満月(-)期、女宿の3月25日は下弦の月、虚宿の3月26日は新月(-)期となります。
※他の年月日の斗宿・女宿・虚宿のときは、月の満ち欠けぐあいは異なります。そのときの“月の形”は月よみカレンダーをご覧ください。
それぞれの“宿のツボ”については、月の満ち欠けぐあいは関係なく使えます。

月の満ち欠けに合わせた効果的なツボケアは、以下の8つのパターンに分けて以前お伝えしました。月の形に合わせた身体ケアも宿曜のツボと一緒にやってみてくださいね。

新月当日
新月(+)期:新月から上弦のあいだ
上弦の月当日
満月(+)期:上弦から満月までのあいだ
満月当日
満月(-)期:満月から下弦のあいだ
下弦の月当日
新月(-)期:下弦から新月までのあいだ

月の満ち欠けに影響されるそれぞれの臓器の働きについても説明していますので、ぜひ参考にしてみてください。

来月からは、また別のテーマでお話したいと思います。

最近、ブログもぼちぼち更新してます。
”自分”を取り戻す! (ameblo.jp)
フォローしていただけると嬉しいです。

それでは、またお会いしましょう。
小林怜子でした。

月よみ師のプロフィール

小林怜子 月よみ師
"はり師・きゅう師歴20年。月よみ師®。2児の母。

整形外科クリニックや総合病院のリハビリ室に鍼灸師として勤務し、延べ1万人以上の患者さん達と接し、我が子の喘息・アトピー、実母の癌闘病とも向き合ってきた中で、
「元気な時から自分の心と身体に気を配り、体調の変化に気付ける人を増やしたい」という想いを持ちました。

自身の切迫早産の経験から、月の満ち欠けと人の心身の関係をより深く学びたいと思っていた時に出会った“月よみ”を利用し、情報発信をしていきたいと思っています。

2015年、1人1人の患者さんとじっくり向き合いたいと想い独立し、こばやし鍼灸院開院。
心と身体の滞りを取り除くことで、痛みや症状が取れるだけでなく、その後の人生が豊かになっていくことを目指した施術を提供しています。"