ニョキニョキと手放していく時
風薫る季節
南アルプスの里山から月よみ師、南アルプス古民家魔女の石井ゆかり〜にゃです。
こんにちは。
今年は一気に桜の頃も終わり、新緑の芽吹きの季節になりましたね。

手放したい物やことはなぁに?
今日から新月(5月1日)までの期間は手放し期です。
何か整理したり、捨ててしまいたい物や感情があれば手放し期を上手く利用してみませんか?
丁度、春の土用中(5月4日まで)なので、改めて自分の身体や心に目を向けて整理していくのにピッタリの時です。
新月までの手放し期を新月(-)期と呼びます。
この新月(-)期に身体に影響を受けやすい臓器は「腎臓」です。
「腎臓」といえば肝臓と共に解毒、排泄作用の要ですね。
これから少しずつ汗ばんでくる季節ですが、排尿だけでなく、しっかりと汗をかける身体にしていくことで代謝をよくしていくと梅雨や夏の体調が良くなりますよ。
まだまだ寒暖の差大きく、ちょっとした冷えで身体が強張り、冷えが苦手な「腎臓」の働きも悪くなります。
そこで今日は、この時期に「腎臓」を助けてくれる食物をご紹介します。

気分もニョキニョキ
今日おススメのものは「タケノコ」です。
タケノコの栄養や効能など
・整腸作用(食物繊維)
・脳の活性(チロシン作用)
・利尿作用(カリウム)
・抗酸化作用(ビタミンB1.B2.E)
ニョキニョキとあっという間に成長していくタケノコのエネルギーは春の味覚には欠かせない食べ物ですね。

抜群のバランスでいきましょう!
掘りたてのタケノコがあればお刺身にもできるそうですが
中々そういう機会は少ないですよね。
今日おススメの食べ方は、お馴染みの食べ方になります。
若竹煮です。
タケノコとワカメの組み合わせは栄養的にもとてもバランスが良いと言われています。
〈材料 4人分〉
・アク抜きしたタケノコ 300g
・ワカメ 80g
・だし汁 2カップ
・醤油 大さじ2
・みりん 大さじ2
〈作り方〉
1) タケノコは一口大に切り、ワカメは湯通ししておく
2) 調味料を入れた鍋でコトコトタケノコを煮る
3) タケノコが柔らかく味が染みてきたらワカメを入れて出来上がり
ワカメは長く入れると溶けてしまうので注意!
※山椒などの木の芽があればご一緒にどうぞ。
*タケノコのアク抜きが不十分だたっり、食べすぎると口の中がイガイガ、皮膚のかゆみや腫れ、気管支喘息といった症状が出ることもあります。
これは「仮性アレルゲン」と呼ばれる症状が出る事がありますのでご注意ください。
どうぞ
新緑の過ごしやすい季節をお楽しみください。
ただし
朝晩の寒暖差対策として4首(首、足首、手首、腰首)を冷やさないように^_^
月よみ師®
石井ゆかり〜にゃ
南アルプスの古民家で月よみ生活と魔女暮らしを提供しながら身体と心を整える整体体操「まくら体操」セラピストとしても活動しています。
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