【月星座×ツボ】月がおうし座にいるときに触る“ツボ”
こんにちは。月よみ鍼灸師 小林怜子です。
【月星座×ツボ】シリーズ第2弾は、【月おうし座×ツボ】です。
『月』は、1つの星座に約2日半滞在して、次の星座へと移っていき、約28日かけて12星座を巡ります。
占星術では、『月』は、感情、本能、潜在意識、感受性などを表し、安心安全な場を求め、「満たされたい」「安定したい」「安心したい」と思っています。
星座のそれぞれの特徴に合せて、その星座に月がいるとき、自分の感情を落ち着かせ安心して過ごすための手助けとなる“ツボ”をお伝えしますので、ぜひそのツボに触れて、自分の心と身体と対話してみましょう!
おうし座の月
本日、2022年7月21日(木)3時22分
『月』はおひつじ座からおうし座に移ります。
そして、7月23日(土)14時10分までは、おうし座に滞在します。
おうし座に『月』がいるとき
・(現実的な)安定、安全、安心感を求める。
・争いごとは避けたい。
・自分のペースを大切にしたい。
・感覚を味わうことで、自分のものにしていく。
・一つの物事にじっくり向き合いたい。
以上のようなココロになります。
そんな月を満たし、安心させるためには、
・自分にとっての心地よさを優先させましょう。
・日々の生活の安心安全を大事にしましょう。
・自分だけではできないことは、きちんと“できない”ということを認め、人からのサポートを受け入れましょう。
・五感を楽しませるようなことをすると良いでしょう。
(美味しい物を食べる、好みの香りを嗅ぐ、スキンシップをする・触わり心地の良いものに触れる、好きな音楽を聴く等)
その手助けになるツボにも触れてみましょう~。
月がおうし座にいるときに触って欲しい“ツボ”
首の緊張をゆるめ、神経の緊張を落ち着かせ、おだやかでゆったりとした心地良さを感じ、五感を感じるための器官(目・耳・鼻)を活性化させましょう。
●風池(ふうち):首と頭の境目(髪の生え際)の中央と、耳の後ろの飛び出てる骨との間で凹んでるところ

風池は、
耳の聞こえを良くする。目がよく見えるようにする。風邪を取り除き熱を下げる。体表防御作用。頭部の余分な熱を取り安眠を得る。脳の働きを健やかにする。筋の動きを滑らかにし経絡の流れをよくする。筋肉を強くする。という作用があります。
風邪、めまい、頭痛、発熱、首の痛み、背中の痛み、眼・鼻の疾患、耳鳴り、難聴、高血圧、
甲状腺肥大、不眠、などのときに使います。
●大椎(だいつい):下を向いたときに、首の付け根でポコッと飛び出てる骨の下(首の骨と胸の骨の境目)

大椎は、
全身の陽の気を調整する、精神安定、邪を取り除き痛みを止める、熱をとる、などの作用があります。
発熱、熱中症、風邪、喘息、異常に出る汗、頭痛、肩背部痛、癇癪(かんしゃく)、うつ、湿疹などの時に使います。
ツボ押しは、ジワーっと心地よい強さでゆっくりと3秒指圧し、ゆっくりと圧を緩める、というのを3回繰り返しましょう。
自分の心と身体の巡りをよくするために、月の巡りに合せて、自然のリズムに沿った生活を送ること。
オススメです。
そのきっかけとして、月のいる位置の星座に合わせたツボ押し、ぜひやってみてくださいね。
次回は8月19日に月がふたご座にいるときに触る“ツボ”をお伝えします。
それでは、また来月お会いしましょう。
小林怜子でした。
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現状を変えて持続する幸せを得るための、パワーとエネルギーが循環する心と身体を作るお手伝いを、鍼灸施術やオンラインでの個人セッションで行っています。
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