夏は清熱〜あの緑が頼りです!

こんにちは〜。

青々とした山々と心地よい風が吹く南アルプスの里山から月よみ師®、南アルプス古民家魔女の石井ゆかり〜にゃです。

20日から夏の土用に入りましたね。
(8月6日まで)

今日は、暦の上では大暑で土用の丑の日です。

今でも充分、酷暑が続いていますが、これから益々暑さも厳しくなってきます。

本当に暑中お見舞い申し上げます!

この時期は熱中症の危険が伴いやすいです。

月は下弦を過ぎて新月に向かっています。

この期間を新月(-)期と呼びます。

この新月(-)期に身体に影響を受けやすい臓器は「腎臓」です。

「腎臓」は、この酷暑の時は熱が身体にこもり、脱水や熱中症になりやすい事で尿の排泄がへり、負担になりやすいです。

そこで今日は、この時期に「腎臓」を助けてくれるおススメな食物をご紹介します。

身体ごと丸ごと涼しくなーる。

今日おススメする食物は「緑豆」です。

緑豆(りょくとう)とは、マメ亜科の植物で、日本語名「八重生」(ヤエナリ)の種子のことです。大きさは小豆くらい。

もやしの原料といえばとても身近に感じられるのではないでしょうか。

緑豆の栄養と効能
・利尿作用
・身体からこもり熱を取る(清熱作用)
・喉の渇きをとる
・解毒作用
・コレステロールを下げる
・美肌効果
・食欲増進

暑い日は、あっさり、サッパリいきましょうね。

*緑豆の使い方
日本では緑豆は、もやしとして食べることが多かと思いますが、台湾や中国では夏には欠かせない食物です。

今日は、シンプルにあっさり、サッパリとした緑豆スープをお勧めしたいと思います。

〈材料〉
緑豆 カップ1杯
水  カップ7杯
〈作り方〉
1) 緑豆を水が濁らなくなるまで数回丁寧に洗います。
2) 水といっしょに煮て豆が柔らかくなればできあがりです。
お好みでお塩ひとつまみ又は、砂糖を入れる。

夏の真っ盛り、汗ダラダラ、のどカラカラという時、この熱いスープを飲むと不思議なことにのどの渇きがとれ活力が出てきます。

※注意点
・緑豆の皮に清熱作用、中身に解毒作用があるので丸ごと食べてください。
・緑豆には、タンニンが含まれており、鉄との化学反応で消化不良を起こすことがあるので鉄鍋を使わないでください。

尚、緑豆は、スーパーで手軽に買えない場所もありますが、中華系の食材屋さん又は、ネットでも買えますので、是非、お試しください。

この酷暑、気をつけているつもりでもあっという間に熱中症になりますのでポイントをお伝えします。

熱中症にならない為のポイントは、緑豆を上手に食べるだけでなく
・水を飲む できれば冷たい水、氷でもオッケー
・汗をかく
・塩分やミネラルを摂取
・エアコンを上手に利用して温度と湿度を下げた環境を作ること。
特に就寝中は無防備な状態なので、深い呼吸ができるようにしてみてください。

しっかりと呼吸ができ、ぐっすりと睡眠が取れることで「腎臓」の負担も減り、これからやってくる暑さを上手に乗り越えていけます。

月よみ師®
石井ゆかり〜にゃ

南アルプスの古民家で月よみ生活と魔女暮らしを提供しながら身体と心を整える整体体操「まくら体操」セラピストとしても活動しています。
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月よみ師のプロフィール

石井ゆかり〜にゃ@月よみ師
ココロとからだと魂が輝くをテーマに「かり~にゃ」を主宰。
薬草やマコモなどの植物を取り入れた生活の提案とテルミー温熱療法や爪ケアの血の道療法療術師。
築140年の古民家での魔女見習い体験プログラムやリトリートを開催している。
長野県伊那市在住、元看護師。

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