しし座からおとめ座へ 〜受け継がれる「柱」の磨き方
こんにちは。
月よみ師®︎陽菜です。
占星術で心理を読み解き、創造的な人生を導く月よみメッセージをお伝えしています。
8月11日は山の日。
2016年に制定された国民の祝日で「山に親しむ機会を得て、山の恩恵に感謝する」日なのだそう。
山といえば「海の日」は、1995年の制定。翌1996年から施行された国民の祝日で、毎年7月の第3月曜です。
海、山とくれば? と気になり調べてみると
ありました。
「空の日」が毎年9月20日
「川の日」が毎年7月7日
こちらは2日とも祝日ではなく、記念日だそうです。
日常の忙しさや雑多な思いの中で、つい忘れがちですが
わたしたちの生命は、自然の摂理の中で生かされています。
時に実際の海や山、川、空を眺め、自然とつながりを直す、なんていいですね。活力も湧いてきます。記念日ってそんなことを思い出させてくれる日なのかもしれませんね。
自然のサイクルといえば「月」も同様です。
繰り返す満ち欠けも、太陽と月とわたしたちの関係性で生まれるもの。
今月はどんなメッセージを伝えてくれるのでしょうか。
早速お話しして参りましょう。
8月後半の月の動き
7月29日の新月からここまで、月の放つオーラはどっしりとしていました。
「自分の内側から柱が立ち上がる」新月でした。
「わたしはこれでいいのだ」という気持ちが、なんとなくでも浮かんできていませんか。
もしなくても、わたしたちに必要なプロセスならば、月がちゃんと手はずを整えてくれますから、どっしりと構えておきましょうね。

【8月12日】みずがめ座満月
新月からの過程を経て、これまでの考え方や感じ方に、大きな変化があるかもしれません。
もしかしたら、付き合う人が変わる可能性もありそうです。
信念や大切にしたいことが、徐々にはっきりしてきた(柱が立ってきた)ことで、不要なものが削ぎ落とされてきています。
ここまで、それらの変化を受け入れる調整期間がありました。
新しい自分宇宙に馴染ませるためです。
その期間もそろそろ終了です。
終了とは言っても、それは天空模様でのスケジュール。
ちょうどお盆もやってきます。ご先祖さまの想いとも繋がれる期間です。
わたしたちの今日の生命があることへ、感謝の気持ちが湧いてきませんか。
ご自身を大切にされるのと同様の気持ちで、ご先祖さまへご挨拶をしましょうね。
自分の柱をしっかりさせていく、サポートを喜んで引き受けてくださいますよ。
【8月19日】おうし座下弦の月
引き続き、新しい感覚をじっくり味わう時です。
与えられたものが、自分の中に落とし込まれていきます。
慣れ親しんだ古い習慣が、すでに必要なくなっているのも「わかる」でしょう。
自分自身がそう納得できるならば、後戻りする必要はありません。
ここでは、納得感が行動の原動力です。
具体的な行動がイメージできない場合は、
目の前のことに、丁寧に取り組んでいきましょう。
小さな努力が大きな実を結ぶことになります。
丁寧に、食卓にお箸を並べる
丁寧に、玄関で靴を揃える
丁寧に、リビングの扉を閉める
こういう努力とも言えないような、何気ない動作に
「丁寧」に手とこころを添えていくのです。
内面の柱がいつの間にか、ますます安定感を増していくことに気づくでしょう。

【8月27日】おとめ座新月
下弦の月を過ぎて以降、細やかな星たちの動きによって、パタパタと場面が切り替わっていきます。
23日は一つの節目。太陽がおとめ座に入ることもあり、ガラリとエネルギーが変わりそうです。
それを受けての新月。ムード一新です。
新しくなった柱に自分を馴染ませる、内面へ向き合う作用から、そんな自分が世の中にどう貢献していくかに意識が向き始めます。
ここからの出会いに、夢が膨らむかもしれません。
夢と言っても、堅実なおとめ座です。どうなりたいかを想定します。
どうすればそこへ行けるか、調整します。
ただ闇雲に情熱だけで突っ走るのではなく、実を結ぶには、自分に何ができるのか「知恵」を使いなさい、と強力な風が吹いてきます。
風が示すものは、まさに情報です。
新しいものだけとは限りません。古き良き知恵からも得るものがあるかもしれません。
可能ならば、ご両親や身近な方に、自分がどんな子どもだったのか
聞いてみられてはいかがでしょう。
もしくは、お子さんのおられる方なら、ご自身の子ども時代のお話をしてみるのもいいかもしれません。
世代で受け継がれてきたものに触れる機会は、さらにぶれない自身の柱が強固に意識されるでしょう。

おとめ座の季節での体験
しし座の季節の学びは「自己肯定感」。自分を否定することなく、ありのままを受け入れることをレッスンしてきました。
「自己肯定感」は、内面の柱となります。
おとめ座の季節では「貢献」がテーマになってきます。
自分らしい世の中との結びつき方を学ぶのです。
そのための知恵が、そこら中にあるよ、と言うのが今年の特徴です。
目にするもの、耳に入ってくるもの、これまでよりも範囲が広くなっていることでしょう。
それらをヒントに、意識的に、積極的に行動して行きます。
何度も調整を繰り返しながら、自分なりの方法を見つけていくのが、おとめ座の「貢献」です。
歓びを注入してくれる金星も、いい感じで応援してくれますから、どうぞワクワクと今年のししからおとめへの移行期間をお過ごしくださいね。
全体のメッセージから自分には具体的にどう響くのか
気になる方は、個人セッションでお話しさせて頂きます。
現在ご提供中の個人セッションメニューはこちらから
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