【月星座×ツボ】月が「かに座」にいるときに触る“ツボ”

こんにちは。月よみ鍼灸師 小林怜子です。

本日は、月が「かに座」にいるときに触れて欲しいツボ! をお伝えします。

『月』は、1つの星座に約2日半滞在して、次の星座へと移っていき、約28日かけて12星座を巡ります。
※月が今どの星座にいるか? は、月よみカレンダーで調べられます。

占星術では、『月』は、感情、本能、潜在意識、感受性などを表し、安心安全な場を求め、「満たされたい」「安定したい」「安心したい」と思っています。

星座のそれぞれの特徴に合せて、その星座に月がいるとき、自分の感情を落ち着かせ安心して過ごすための手助けとなる“ツボ”をお伝えしますので、ぜひそのツボに触れて、自分の心と身体と対話してみましょう。

かに座の月

2022年9月18日(日)16時59分~9月21日(水)5時36分
『月』は、かに座に滞在します。
月よみカレンダーの”月の星座“のところを見ると、上記日時以外のときも調べられます。

かに座に『月』がいるとき
・感情の起伏が激しくなる。
・周りの人のお世話をしたくなるし、お世話されたい。
・自分の居場所と感じる場所で安心して過ごしたい。
・寂しさを感じたり、不安に思ったりする。
こんなココロの状態になりやすいでしょう。

そんな月を満たし、安心させるためには、
・家族や、親しい人からの愛をかんじる(一緒に過ごす時間をつくる)
・自分の感情の安定を求める。
・自分の身近な大切な誰かのために、何かする。
・自分のお家(自分の居場所)を、掃除したり、整える。
以上のように過ごしてみましょう。

月が“かに座”にいるときに触って欲しい“ツボ”

かに座の「月」を満たし安心させる手助けとなるツボに触れてみましょう~。
“感情”が揺れ動きやすく、不安な気持ちも出やすいときです。心を落ち着かせ安心し、リラックスして過ごしたいですね。

○少商(しょうしょう):親指の爪の根元、外側の角の横。

※絵は、左手のみですが、少商は左右同じ場所にあります。右も左も両方とも刺激しましょう。

少商は、
肺の熱をさげる、喉の機能を正常にする、上にあがった気を下に導き逆行を元に戻し意識障害を取り戻す、という作用があります。
風邪、肺炎、咳、咽頭炎、扁桃炎、声がれ、喘息、小児肺炎、耳下腺炎、脳卒中、意識混迷、精神錯乱、失神、邪気が貯まって臓器の働きが落ちてるとき、などに使います。

○期門(きもん):乳首からまっすぐ下にさがっていったラインの肋骨の端。

期門は、
肺や肝の気を巡らせ流れをよくする、胸のつっかえた感じをとる、肝の働きを整える、胆嚢の働きをよくする、子宮の熱を清する、滞りを取り流れをよくする、などの作用があります。
脇痛、肋間神経痛、胃神経症、しゃっくり、肝炎、胆石、うつ、精神の過度の負担による失神、ヒステリー、乳腺炎、腸がグルグル音がなる、などのときに使います。

ツボ押しは、ご自身が心地よいと感じる強さでジワーっとゆっくりと3秒指圧し、ゆっくりと圧を緩める、というのを3回繰り返しましょう。

ドラックストアなどに売っている台座付きのお灸(せんねん灸など)を使い、ツボを温めてあげるのもオススメです。

月の巡りに合せて、自然のリズムのパワーを利用して、自分の心と身体の巡りも良くする。
月がいる星座に合わせたツボ押し、ぜひやってみてくださいね。

それでは、また来月お会いしましょう。
小林怜子でした。

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月よみ師のプロフィール

小林怜子 月よみ師
"はり師・きゅう師歴20年。月よみ師®。2児の母。

整形外科クリニックや総合病院のリハビリ室に鍼灸師として勤務し、延べ1万人以上の患者さん達と接し、我が子の喘息・アトピー、実母の癌闘病とも向き合ってきた中で、
「元気な時から自分の心と身体に気を配り、体調の変化に気付ける人を増やしたい」という想いを持ちました。

自身の切迫早産の経験から、月の満ち欠けと人の心身の関係をより深く学びたいと思っていた時に出会った“月よみ”を利用し、情報発信をしていきたいと思っています。

2015年、1人1人の患者さんとじっくり向き合いたいと想い独立し、こばやし鍼灸院開院。
心と身体の滞りを取り除くことで、痛みや症状が取れるだけでなく、その後の人生が豊かになっていくことを目指した施術を提供しています。"

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