「アレ」の動きをよくするだけで「基礎代謝」が爆上がる!

こんにちは、麗子です。
台風や雨が過ぎるごとに少しづつ気温も下がり秋らしい気候となりました。

今年のあなたの秋はどんな秋ですか?
 食欲の秋
 読書の秋
 スポーツの秋……
いろいろありますが
『ダイエットの秋』にしようかななんてお考えの方はいませんか?

私のサロンでは9月になるとダイエットをスタートにご来店のお客様が増え始めます。

今年最後のダイエット。
年末までに痩せるぞー!と熱い思いをもってご来店くださいます。
ほんと私も熱くサポートいたします(笑)

お客様のカウンセリングをさせていただく中で
「どうしたら痩せると思いますか?」と尋ねると
「代謝を上げれば痩せると思います。でもなかなか運動ができなくて」
「運動が苦手で!」と返事をいただきます。

ここでいう『代謝』は、私たちが使うエネルギーです。

1日に消費されるエネルギー
 ↓
基礎代謝(60%)+食事誘発性熱産生(10%)+活動代謝(30%)

・基礎代謝
何も動かなくても消費されるエネルギー
・食事誘発性熱産生
食事を消化するのに使われるエネルギー
・活動代謝
身体を動かすことに使われるエネルギー

運動がなかなかできない方には、この中で一番大量にエネルギーを必要とする『基礎代謝』を増やすことが、効率のいい代謝の上げ方になります。

『基礎代謝』を上げるためにも運動は必要じゃないの?
とおもわれますが、体の中で代謝を一番使うのは実は「アレ」なんです。

今回はこの秋に月のリズムに合わせて、基礎代謝を上げる『アレ』についてお伝えいたします。

ではまず『基礎代謝』は一体身体の何に使われていると思いますか?

《成人女性の基礎代謝の内訳》
筋肉 20%
内臓 80% 
肝臓 20%
脳 20%
心臓 10%
腎臓 10%
その他 10%

なんと女性の基礎代謝の8割を「内臓」がエネルギーとして使っていたんです。

成人男性は筋肉が40%、内臓が60%となります。

お客様が「同じものを食べているのに旦那は全然太らないのよ」と言われるのですが、これを見ると納得です!
男性は筋肉量が多いから少し動けば使うエネルギーが増えやすいんですね。

ならば女性は内臓をしっかり動かすことで基礎代謝を増やせばいいんです!

そーなんです『アレ』とは『内臓』のことなんです!

そこで今まで何度かお伝えしていますが、月のリズムは内臓と密接に関係しているんですよ!
各臓器はこの期間に月からの影響を受けるといわれます。

・新月~上弦の月・・・肺
・上弦の月~満月・・・肝臓
・満月~下弦の月・・・心臓
・下弦の月~新月・・・腎臓

この月からのエネルギーを利用して、内臓の動きをよくしましょう♪

内臓をきたえるゾー!!

【肺】新月~上弦の月

・胸式呼吸を朝おこない肺をきたえる。
鼻から吸って肺に酸素を送り込む。
内臓までしっかり届ける
胸に空気を入れ、ろっ骨を広げるイメージで。

・夜は腹式呼吸を。
お腹の上に手をのせて、お腹のふくらみを感じながら鼻から空気を吸う。
お腹のへっこみを感じながら口からゆっくりと空気をはきだす。

・胸式呼吸は交感神経優位となり活動を始める朝に。
腹式呼吸は副交感神経優位となり寝る前のリラックスタイムにするといいでしょう。

【肝臓】上弦の月~満月

基礎代謝の20%を使う肝臓は、食べたもののタンパク質の合成や貯蔵、解毒や分解、胆汁の合成や分泌と1日フル回転で働いています。

だから肝臓を動きをよくするためには少しでも負担をかけない食事を意識しましょう

・暴飲暴食はやめる
・過度の運動は控える
・リラックスできる時間を作る
・早めに寝る

肝臓は食べ物の分解や解毒をおこないます。
インスタント食品、加工食品の添加物は肝臓に負担をかけます。
手作りの食事で肝臓を喜ばせてあげてください。
飲みすぎ、食べすぎは肝臓が休む時間をとることができません。
この期間は早めの夕食で早めに寝るようにしてみてはどうですか?
解毒、分解がしっかりおこなわれ、翌朝疲れがスッキリとれているはずです。

【心臓】満月~下弦の月

心臓の動きを意識しながら、筋肉もしなやかに動いてみましょう。

・朝起きたらももを上げてその場で足踏み30回してから一日をスタート
 (朝の体温を上げる)
・いつもよりも大きな歩幅で腕を大きく振って歩く
・縄跳びやラジオ体操など取り入れやすいものを一つプラスする
       
ウォーキング、筋トレをしている方はどちらかではなく両方してみましょう。
脂肪を燃やして、大きな筋肉に刺激を与えることができます。

【腎臓】下弦の月~新月

腎臓は排出の臓器。
代謝にとって排出することはとても重要です。
排出できなければ疲労物質や老廃物が身体に溜まり、血液も体液もよどみます。
しっかり出せる身体は、血液の流れもよく体温も上がり代謝も上がりやすいです。

・きれいな水を1~1.5ℓ飲む
・入浴する
・温かい食べ物、飲み物を摂る
・塩分、脂っこいものを控える
・早めに寝る
・野菜をたくさん食べる

腎臓は体液の濾過をおこない不要なものをおしっことして排出します。
そのためにもきれいな水は必要不可欠です。
水分が身体に入ってこないと、身体はため込もうとかえってむくみやすくなります。
コーヒーやジュースは、カフェインや糖分の過剰摂取につながり、かえって肝臓や腎臓に負担をかけます。
飲むならカフェインのないお茶やお水がおすすめ。
(ハーブティー、麦茶、ルイボスティ、そば茶など)

内臓を整えることは身体の機能を正常にすること。
それが体温を上げて基礎代謝を上げることにつながるのかと思います。

和の食材をしっかりかんで食べることも胃腸が動き体温があがります。

そして、どの臓器も私たちが寝ている間に休めるように、早めの食事と早く寝ることを意識してみてください。
ただし就寝は食後3時間はあけてくださいね。

素敵な秋の日をお過ごしください。

最後までお読みいただきありがとうございました。


月とダイエットの記事は
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ダイエットや月についてのインスタグラムは
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月よみ師のプロフィール

月よみ師 麗子
女性専用ダイエットサロン・Body Therapy.URURU主催 セラピスト歴15年 愛知県
心に寄り添って、目標とお身体に合ったダイエットを提供しております。

女性は生理前後、体重の増減と感情の起伏が激しくなったり、コントロール出来にくくなったりします。

生理を「月のもの」と言うように、
月と女性の身体は深い関わりがあります。
その「月」のことを知ることが出来たら、
私達は身体ともっと仲良く、上手に付き合うことが出来ると思い、月よみを習得。

月と身体のリズムを合わせることで、無理なく出来るダイエット法をお伝えしております。

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