日々に追われている時こそ『十三夜』のお月見で自分に癒しを

運とツキを味方につけて、望む未来を手に入れる
九星氣学鑑定士&月よみ師® 大竹由起子です。

10月に入り気温もグッと下がってきて、過ごしやすい日が多くなってきましたね。
そして、月よみ師の私の大好きな季節が巡ってきました。
それは、実りの秋(食欲の秋のほうが先かも?)もさることながら。
「お月見」が楽しめる季節だから!

日本には、十五夜の後に「十三夜」(じゅうさんや)という古来のお月見の日があります。
十三夜は十五夜に次いで二番目に綺麗なお月様と位置付けられていますが、ワタクシ個人的には、十三夜の月のほうが好きです。

今年は、二十四節気の寒露と同じ、10月8日が「十三夜」です。
九星気学では、節気が月の運氣の変わり目なので、変わったばかりの新しい流れに美しい月が彩を添えてくれるようで、なんだかテンションが上がります!
ですが、手放しで喜べないのが、準備に時間が取れないということ。
仕事も家庭も忙しく、日々目の前のやることに追われていて、ゆっくりと月を見る時間の余裕もない、余裕がないと運氣もダウンしてしまう……。
このところの私がそうでした。
だから、同じような思いを抱えているアナタに、この夜くらいはココロの余裕を取り戻して、運氣もアップしてほしい!
そんな願いも込め、今回は忙しくても手軽に『十三夜のお月見』を楽しむ方法についてお伝えします。
その前に「十三夜」について、少しおさらいしましょう。

『十三夜の月』とは?十五夜との違いは?

中秋(旧暦8月15日)の十五夜にお月見をする風習は、中国唐代の観月の宴が起源とされています。
旧暦では7月~9月が秋にあたりますが、秋の真ん中である中秋は、空が澄みわたり最も月が美しく見えるため、旧暦8月15日の十五夜を「中秋の名月」と呼びお月見をするようになりました。
これが平安時代頃に日本に伝わり、貴族が十五夜を鑑賞するように。

その後、宇多天皇が旧暦9月13日の月、つまり十三夜の月も美しいと愛でたのが、十三夜のお月見の始まりと言われています。
お月見はのちに庶民に広がると、秋の収穫物を供えて実りに感謝をする行事となりました。

十五夜の日は旧暦8月15日なので、現代の暦と照らし合わせると毎年変わり、今年は9月10日でしたね。
まだまだ暑さの残る夜、ビール片手に満月を楽しんだ方もいらっしゃるでしょう。
一方、十三夜は旧暦で9月13 日、今年は10月8日にあたります。

十三夜の月は、十五夜の約1ヶ月後であることから「後の月」ともよばれます。
そして、十五夜と対をなすのが十三夜。この2つを合わせて「二夜の月」とよばれます。
ちなみに、東北地方では旧暦の10月10日の『十夜』(とおかんや)の月とあわせ「三月見」の地域もあるそうです。
気温が低くなると夜空も澄み、お月様もより輝いて「十夜の月」でも十五夜、十三夜に匹敵するほど綺麗に観えそうですね!

決まりに拘らず、あるもので気軽にお月見膳!

お月見にのお供えの仕方は地方によって様々あるようですが、十三夜の月見は収穫に感謝する行事の意味合いがあるので、基本はこの時期の収穫物をお供えします。
13個(または3)の月見団子、すすきのほか、十三夜は栗や豆の収穫の時期なので「栗名月」「豆名月」ともいい、栗や豆を供えます。

が、今回は月見団子や収穫物にこだわらず、冷蔵庫にあるものや、手軽に手に入る「コンビニスイーツ」で揃えてみます。

最近のコンビニスイーツは、専門店並みのクオリティー! 月見を連想させるようなお菓子や、旬の栗を使ったお菓子など、種類も多く目移りしてしまいますね。

そうしてチョイスした品と、冷蔵庫の常備品で出来上がったのが、コチラの「お手軽即席月見膳」です。

手前左から
・冷凍枝豆
・酵素玄米に栗と枝豆トッピング
・冷凍和風ミックスゆず酢味噌和え

いずれも電子レンジで温めるだけなので、10分もかからず用意できました。
時間がなくても雰囲気は楽しめるでしょう?
肉団子やゆで卵、チーズボールなど、お月様を連想させるものならなんでもOK!
それもなければ、材料はコンビニでもそろう内容なので、上記を参考に購入してもOK!
自分が楽だなと思う方法で揃えてみてくださいね。

後方左から
・ローソン「マロンフレンチクルーラー(216円)」
・セブンイレブン「芋餡と白玉のあんみつ(税込356円)」
・ファミリーマート「紅はるかのスイートポテトタルト(税込220円)」

プラスチック容器から出して、お好きな器に盛りつけ直すのがポイント! これだけで高級スイーツの気分に。

コンビニスイーツは、地域や期間によって同じものはないかもしれませんが、他にも美味しそうな種類がありましたので、その時の気分とお好みで選んみてくださいね。

月の見える位置にテーブルかトレイをセットして、こちらも家にあるもので飾り付けて、飲み物を用意してセッティング完了です!

いかがですか? 少しの手間だけで気分が華やぎませんか?
しばしの間、月を眺めながらゆっくりと味わって、日ごろ頑張っているご自身を労ってあげてください。
優しく力強い月の光のパワーで、癒されること間違いなしです!
もし曇りや雨でお月様の姿を見ることが叶わなくても、夜空の上では優しく見守ってくれていますからご安心を。

お月見のお供にピッタリのリキュール 豊幸園酒造『月華』

先回、執筆を一回お休みさせていただきましたが、その際中秋の名月をテーマにご紹介する予定だったのが、こちらのリキュール『月華』

重陽の節句は「菊酒」を飲む風習があるので、食べられる菊の花、エディブルフラワーが舞うインテリアリキュールは、まさに中秋の名月にピッタリ!

菊の花の舞う姿が素敵で、いつまでも眺めていたくなるコチラ。
中秋の名月だけでなく、ちょっとお洒落なお月見のお供にしたいですね。

甘く飲みやすいパイン味で、ストレートもいいですが、今回はソーダ割にしてみました!

常温保存可能なので、常備しておくといいかも。

『月華』1,720円(税込)
テイスト:パイン&レモン
ベース:ワイン
容量:497ml
アルコール度:9%
原材料:ワイン、原料用アルコール、菊の花びら、糖類/増粘多糖類、香料、クエン酸
保存方法:高温・直射日光を避けて保存してください。開栓後はお早めにお召し上がりください。
商品サイズ: 62.5x62.5x300mm
商品重量:910g

ほか、瓶もお洒落でアクアリウムのように飾ってインテリアにもいい、エディブルフラワーを使った素敵なリキュールが沢山ありますので、ご一緒にどうぞ。

私はコロンとしたフォルムが月を連想させる『花風水―望み―』を一緒に注文しました。
しばらく飾っておく予定ですが、飲むのが楽しみです。

豊幸園サイト

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 いかがでしたか?

今回は「十三夜のお月見」を気軽に楽しむ方法をお伝えしました。
8日の夜は是非、お月見を楽しんで自分を癒して、運気アップしてみてくださいね。

このほかにも、まだまだ「月」に関するコトやモノはたくさんあります。
あなたのお気に入りやお勧めの情報がありましたら、ぜひ教えてくださいね!

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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月よみ師のプロフィール

大竹由起子 月よみ師
静岡県浜松市在住。
身内の相次ぐ死、家業の鉄工場を継いだ夫のサポート、家事、育児、祖母の介護を経験。
不安とストレスでいっぱいな時、九星氣学に出会い、仕事や私生活に活かしていこうと学ぶうち、鑑定士資格取得。
同じように思い悩む方の力に少しでもなれたら、と個人鑑定・イベント出店などの活動開始。
さらにインストラクター資格取得、講師としても活動を広げている。

様々なお悩みをきくうちに、ココロとカラダは繋がっていることを実感、特に女性と月との関係性に注目し、月よみ師資格取得。
今後は、運とツキを味方につけてハッピーライフを送れるよう、さらに多角的なアプローチで、アドバイス活動を行う。

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