骨盤のメリハリが女性に光を注ぐ。「星座deからだコンディショニング」さそり座編
こんにちは!
ココロとカラダと自然をつなぐウェルネス健康トレーナーの森 雫(もり しずく)です。
最近は日の暮れるのも早くなり、朝晩はだいぶん冷え込んできました。高山や北の地方の植物たちが秋色に染まってくる便りも聞こえてきて、身近な自然の変化も楽しみになってきています。
秋の夜長もノスタルジーに浸ったりしながら、しっとりゆったり感じる時間を作れたらいいですね。

本日2022年10月25日はさそり座の新月です。
今回の新月は、日本からは見えませんが部分日食ですので、隠れたものに光を当てたり、さそり座の「変容」という意味合いを強く押し出す影響力の強い新月でもあります。
星の流れからは、自分が燃えてしまう楽しみや大好きなことを突き詰めていってよいよというメッセージが送られています。
「自分の喜びの核」を形にし、新しい希望への一歩を踏み出すのに絶好のタイミング。
あなたが今後探求、集中していきたいものは何でしょう?協力して共に進みたい仲間や組織があれば、さらに大きな達成感や感動へ向かえるかもしれません。
今夜、そんな自分の内側へ思いをはせてみるのもいいですね!
「星座deからだコンディショニング」とは、星座を通じて身体の中のあなたの可能性を目覚めさせ、ごきげんに生きるためのからだコンディショニングツールです。
以下は活用の参考例です。使い方は無限大。あなたなりの素敵な使い方を発見したら、是非教えてくださいね!
☆「星座deからだコンディショニング」の活用法
【1】太陽星座がその星座にある期間、例えば10月23日~11月21日の太陽星座がさそり座にある期間にその時期の「季節のコンディショニングとして万人共通的に」使う。
【2】月星座は2~3日で移動していきますが、「月がその星座にいるとき」に使う。例えば10月25日16:18~10月27日19:53は月がさそり座にいます。月は宇宙と地球をつないでくれる存在であるので、その時の「宇宙のエネルギーを自分にチャージ」する感覚(これも万人共通的)でやってみる。
※月が今どの星座にあるかは、新月スタートの月カレンダーでわかります → 月よみカレンダー
【3】「太陽星座がさそり座」、つまり10月23日~11月21日生まれ(生まれた年により多少の誤差があります)の方が、自分の目標に向かって人生を楽しむパワーが欲しい時にやってみる。
【4】「月星座がさそり座」の方が、自分の魅力や才能の力を引き出したいタイミングでやってみる。
ご自身の月星座はこちらから検索できます。 → 月とあなたの関係を調べる
宇宙上の太陽星座のある時期に合わせて1カ月に1つずつ「星座deからだコンディショニング」をご紹介しております。
では今月は「さそり座」のからだの世界をご紹介します。
さそり座とカラダの関係
さそり座を支配する身体の部位は、生殖器(子宮や前立腺)・膀胱や尿道などの泌尿器系・肛門に近いS字結腸や、排泄器官としての鼻や鼻骨を指します。
女性の生理や子宮系のトラブルや男性のインポテンツなどの性的障害、膀胱炎や便秘、大腸炎などに関係すること、排泄系のことなどは「さそり座」の管轄です。
心理的には、両極端に揺れたり、嫉妬などに関係してきます。
さそり座の身体の部位を見渡すと、吸収と排泄、外から入り込んでくるものと外に排出するものに関係していて、特に「排出」に重きが置かれています。そしてその部位は、概ね「骨盤の中」にあることがわかります。

女性の健康は、生理や子宮と卵巣、骨盤にとても影響を受けています。
毎月の生理痛、月経前症候群(PMS)、子宮や卵巣のトラブル、尿もれ、妊娠出産、更年期などは骨盤周りの状態を整えることで、改善されやすい土台を作ることができます。
骨盤は、朝と夜という1日のリズムと月経の周期に合わせた約1カ月のリズム、季節に合わせた1年のリズムなどに合わせて開いたり閉じたりしています。
自律神経や女性ホルモンとも連動していて、この骨盤がうまく開閉できる状態を作ることがまずはとても大切です。
開閉しにくくなる原因としては骨盤のゆがみがあげられますが、股関節周りの筋肉のバランスが崩れていたり、筋肉や骨自体が硬くガッチガチになってしまっていることで起こります。
ですので、今回はまずは「骨盤を柔らかくすること」で開閉しやすい柔軟な骨盤を目指し、女性らしさを発揮しやすい状態にアプローチしていきます。
さらに、周りが柔らかくて、芯がしっかりしていると骨盤は他の部位とつながりをもちやすくなり安定します。
骨盤のやわらかさと安定の両方のメリハリがあることで、土台である骨盤が身体全体の機能をあげることにもつながり、あきらめがちだった女性のトラブルに明るい光をかざしてくれるのです。
さそり座・からだコンディショニング
骨盤のゆがみや緊張は、女性系のトラブルを引き起こすだけでなく、腰回りの筋肉の緊張にもつながります。
これからご紹介するコンディショニングは骨盤だけでなく腰回りも一緒にゆるむため、腰痛に悩まされている方にも効果があります。
さあ、女性のからだに光さすエクササイズ、やっていきましょう!

1) つま先を外側に向け、足を軽く開いてそのまま腰を下ろします。
手は胸の前で合わせて、出来るならひざの内側に腕をあてます。座骨が出来るだけ床に近づくようにします。
背中が丸くなりすぎないように無理の無い程度に少し背筋を伸ばしましょう。
2) お尻を小刻みに左右に揺らすと、さらに床に座骨が近づきやすくなります。
大きく揺らすよりも、優しくゆっくりと腕で脚を開くようにする感じで、座骨が床に近づくよう意識して動かします。お尻を後ろに突き出さないように注意です。
痛みがある場合は無理をせずに、ご自身が楽にしゃがめるところまでで大丈夫です。
3) 骨盤が緩んだ感じがしてきたら、動きを止めます。
お尻の穴を軽く締め、鼻から吸った息で、胴体を風船のように内側から押し広げるように膨らませます。
4) 吸ってお腹全体が膨らんだら、すこし呼吸を止めて、そこから風船がしぼんでいくように口と鼻から息を吐ききって、胴体を薄くペチャンコな状態にします。
5) 何回か繰り返して、胴体に呼吸と刺激を入れましょう。
6) さらに出来そうな方は、床に近づいているハンモック上の膣の近くの骨盤底筋(前述の骨盤周辺のイラストを参照)のあたりを意識して、キューっとお腹の中に引き込むように、吸いながらお腹の中心に向かって吸い上げるようにします。
7) 一気に吐いてゆるめます。フーッ。
この引き上げるのとゆるめるのを繰り返しやって「骨盤底筋群」と呼ばれる体幹の底の部分を元気にしましょう!
→さらに骨盤底筋のことを詳しく知りたい方はこちら
骨盤がゆるみ、骨盤底筋群が引きあがると、下に下がってしまっていた子宮の位置が正しい位置に戻り、ホルモン機能も正常に働きやすくなります。
また膣の血流がよくなり呼吸も腹部にいきわたり、お腹全体も温まりやすくなります。
冷えは万病のもと。冷えの出やすいこれからの季節にもぴったり。そしてどの年代の女性の方にもおすすめしたいエクササイズです!!
普段からやっていると効果が出やすいので、「さそり座」にこだわらず、HAPPYな身体へのサポートの一つとして毎日のルーティンに加えていただるなら幸いです。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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