【月星座×ツボ】月が「おとめ座」にいるときに触る“ツボ”

こんにちは。月よみ鍼灸師 小林怜子です。

シリーズ【月星座×ツボ】月が「○○座」にいるときに触わるツボ
おひつじ座おうし座ふたご座かに座しし座に続きまして
本日は、月が「おとめ座」にいるときにぜひ触れて頂きたいツボをお伝えします。

『月』は、1つの星座に約2日半滞在して、次の星座へと移っていき、約28日かけて12星座を巡ります。※月が今どの星座にいるか?は、月よみカレンダーで調べられます。

占星術では、『月』は、感情、本能、潜在意識、感受性などを表し、安心安全な場を求め、「満たされたい」「安定したい」「安心したい」と思っています。

星座のそれぞれの特徴に合せて、その星座に月がいるとき、自分の感情を落ち着かせ安心して過ごすための手助けとなる“ツボ”をお伝えしますので、ぜひそのツボに触れて、自分の心と身体と対話してみましょう。

おとめ座の月

2022年11月17日(木)10時04分~11月19日(土)19時56分
『月』は、おとめ座に滞在します。
月よみカレンダーの”月の星座“のところを見ると、上記日時以外のおとめ座のときも調べられます。

おとめ座に『月』がいるとき
・誰かの役に立ちたい。
・自分の役割をはたしたい。
・きちんとしたい。
・分析して考えたい。
・慎重にしたい。
・自分の基準で整理したい。
こんなココロの状態になりやすいでしょう。

そんな月を満たし、安心させるためには、
・完璧を求めすぎない。
・細かいことに目がいきすぎるときは、俯瞰してみてみる。
・自分だけでやろうとせずに、周りの人のサポートを受け入れる。
・完璧ではない自分にもOKを出してあげるし、完璧であろうとすることにもOKを出してあげる。
・頭で考えることから少し離れて、五感で感じること(散歩したり、アロマの香りを楽しむ等)をする。
・自分の計画通りに進まないことがあっても、そんなときがあっても良いと自分を認めてあげる。
・頑張ってる自分を、自分で認め褒めてあげる。
以上のように過ごしてみましょう。

月が“おとめ座”にいるときに触って欲しい“ツボ”

おとめ座の「月」を満たし安心させる手助けとなるツボに触れてみましょう~。

○足三里(あしさんり):足のスネを下から膝の方に向かってさすっていき、指の止まるところの外側、凹んでいるところ。

※絵は、右脚のみですが、足三里は左右同じ場所にあります。右も左も両方とも刺激しましょう。

足三里は、
気血を調える、胃や膵臓の働きを整える、虚弱を補う、などの作用があります。
消化器系の諸疾患、高血圧、慢性疲労、座骨神経痛、片麻痺、貧血、虚弱体質、アレルギー性疾患、喘息、かんしゃく、手足のむくみ、などのときに使います。

○太白(たいはく):足の親指の付け根、足の裏と足の甲の境目、内くるぶしの方へ向かって骨の山を越えて凹んでいるところ。

※図は、右足のみですが、太白は左右両方とも同じ場所にあります。右も左も両方とも刺激しましょう。

太白は、
胃や膵臓を健やかにする、胃腸を整える、気を補い湿をとる、気を調整する、経絡の流れを良くし痛みを止める、などの作用があります。
頭痛、胃痛、腹痛、腹部膨満、嘔吐、下痢、食欲不振、むくみ、胃腸炎、神経衰弱、などのときに使います。

ツボ押しは、ご自身が心地よいと感じる強さでジワーっとゆっくりと3秒指圧し、ゆっくりと圧を緩める、というのを3回繰り返しましょう。

ドラックストアなどに売っている台座付きのお灸(せんねん灸など)を使い、ツボを温めてあげるのもオススメです。

月の巡りに合せて、自然のリズムのパワーを利用して、自分の心と身体の巡りも良くする。
月がいる星座に合わせたツボ押し、ぜひやってみてくださいね。

それでは、また来月お会いしましょう。
小林怜子でした。

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月よみ師のプロフィール

小林怜子 月よみ師
"はり師・きゅう師歴20年。月よみ師®。2児の母。

整形外科クリニックや総合病院のリハビリ室に鍼灸師として勤務し、延べ1万人以上の患者さん達と接し、我が子の喘息・アトピー、実母の癌闘病とも向き合ってきた中で、
「元気な時から自分の心と身体に気を配り、体調の変化に気付ける人を増やしたい」という想いを持ちました。

自身の切迫早産の経験から、月の満ち欠けと人の心身の関係をより深く学びたいと思っていた時に出会った“月よみ”を利用し、情報発信をしていきたいと思っています。

2015年、1人1人の患者さんとじっくり向き合いたいと想い独立し、こばやし鍼灸院開院。
心と身体の滞りを取り除くことで、痛みや症状が取れるだけでなく、その後の人生が豊かになっていくことを目指した施術を提供しています。"

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