自由に動いて私らしさに出逢う「星座deからだコンディショニング」いて座 編
こんにちは!
ココロとカラダと自然をつなぐウェルネス健康トレーナーの森 雫(もり しずく)です。
今年は紅葉の色の発色がとても綺麗ですね! 秋の移ろいの美しさに刺激されて、外出する機会も増えてきているのではないでしょうか。
本日2022年11月24日はいて座の新月です。
いて座は自我をもってどこかに行く、まだ明らかになっていない目標に向かって彷徨っていくような、動くことで真にたどり着きたい場所をみつけていくような感じで、自由奔放に未知の世界を見つめ、熱い情熱を注ぐという性質があります。
11月8日の満月。月が地球の影に完全に入って赤銅色に見える皆既月食に加え、天王星が月に隠れる「天王星食」が行われた幻想的な満月の天体ショーはご覧になりましたか?
皆既月食中に惑星食が重なるというのは442年ぶりでした。前回は戦国時代の最後、安土桃山時代だと思うと、江戸時代に入る前です。争いのない時代の前触れと今似ている状況なのかしらと私は捉えて、世界の平和を想い、夜空に切に願っておりました。
この月食は私たちの意識の深いところにも、価値観の変化が起こり限界突破、一皮むけるタイミングともいわれています。わたしという独自性やオリジナリティーが、インスピレーションを受け、新たに開かれていくパワーのあるエネルギーの流れが注がれたのです。
自分が興味の惹かれたものを納得のいくまで探究していき、過去の枠組みから解き放たれ未来へ向けて進んでいく、あたらしい「わたし」を創造していくのに最適な時期ともいえるかもしれません。
あなたはどこに向かっていきたいですか? どんな私をつくっていきたいですか?

「星座deからだコンディショニング」とは、星座を通じて身体の中のあなたの可能性を目覚めさせ、ごきげんに生きるためのからだコンディショニングツールです。
以下は活用の参考例です。使い方は無限大。あなたなりの素敵な使い方を発見したら、是非教えてくださいね!
☆「星座deからだコンディショニング」の活用法
【1】太陽星座がその星座にある期間、例えば11月22日~12月21日の太陽星座がいて座にある期間にその時期の「季節のコンディショニングとして万人共通的に」使う。
【2】月星座は2~3日で移動していきますが、「月がその星座にいるとき」に使う。例えば11月24日5:16~11月26日6:17は月がいて座にいます。月は宇宙と地球をつないでくれる存在であるので、その時の「宇宙のエネルギーを自分にチャージ」する感覚(これも万人共通的)でやってみる。
※月が今どの星座にあるかは、新月スタートの月カレンダーでわかります→月よみカレンダー
【3】「太陽星座がいて座」、つまり11月22日~12月21日生まれ(生まれた年により多少の誤差があります)の方が、自分の目標に向かって人生を楽しむパワーが欲しい時にやってみる。
【4】「月星座がいて座」の方が、自分の魅力や才能の力を引き出したいタイミングでやってみる。
ご自身の月星座はこちらから検索できます→月とあなたの関係を調べる
宇宙上の太陽星座のある時期に合わせて1カ月に1つずつ「星座deからだコンディショニング」をご紹介しております。
では今月は「いて座」のからだへの刺激の入れ方をご紹介します。
いて座とカラダの関係
いて座を支配する身体の部位は、脚全体です。具体的には、太ももやおしりの筋肉、腰や骨盤周りの骨、そしてそこから派生して、筋肉と関係する肝臓や動脈系なども表します。
心理的には、自由の束縛や考えが実行に移せていないことが身体に影響を及ぼします。
いて座は「火」のエレメントでもあり、「柔軟」に「拡大する」性質も持ち合わせています。
冒険、探究、羽ばたくといった、自由に向上心を持って動き、適応し、世界を広げていくそんな力を持ちます。
脚、下半身は、二本足で移動する私たちの「動きの要」になっている部位です。

一方で年齢と共に筋肉が落ちやすい部位でもあり、下半身の筋力が落ちてしまうと、膝や股関節、腰などに不具合がでやすくなり、転倒につながるリスクもあがります。
40歳を超えたら、老後に向けて「貯金」だけでなく「貯筋」もするように心がけていけると安心です。
そこで今回は、下半身の筋肉の衰えを解消できる脚トレーニングをご紹介し、みなさんがいつでも自由に動きたいときに動ける下半身づくりをサポートしていきます。
いて座・からだコンディショニング

【全体の動きの流れ】
① ワイドスクワットを1回、両脚でしずみこむ(真ん中の絵)
↓
② そこから「右脚を前」に出して、しずみこみ、もとの場所に右脚戻る(左側の絵)
↓
③ 「左脚を前」に出して、しずみこみ、同じ場所に左脚戻す
↓
④ 再度ワイドスクワット1回、両脚でしずみこむ(真ん中の絵)
↓
⑤ 「右脚を横」に開いて膝をのばし、左脚でしずみこんで、右脚を戻す(右側の絵)
↓
⑥ 「左脚を横」に開いて膝を伸ばし、右脚でしずみこんで、左脚を戻す
これで1セットです。
上下の動き→前後の動き→上下の動き→左右の動きといった流れで、いろんな方向への動きの刺激を脚に入れていくことができるエクササイズになっています。
基本的には、脚をひらいた状態でおしりにしっかり効かせるしずみこみの動き、ワイドスクワット(真ん中の絵)をベースにして、そこから脚をいろんな方向に動かしながら、脚の筋肉に多角的に刺激を入れています。
アップテンポな好きな曲をかけて、そのリズムに合わせて動きを行うと、楽しく出来ますのでおススメです。
無理なく少しずつ回数を増やしたり、しずむ深さをふかくしていくと負荷が上がります。
段々とセット数をたくさん出来るようになると、結構いい汗がかけます!
下半身の筋肉は身体の全体の筋肉の60~70%も占めていますから、頑張ってやれば代謝も上がり引き締まってダイエット効果も期待できますよ!!
【ベースのワイドスクワットのやりかた・全体の注意点】
まずは脚を横に大きく開きます。たくさん開くほどきつくなりますので、最初はしずみこんでふらふらせずに、そんなにつらくない幅に調整してくださいね。目標は肩幅の2倍くらいです。
膝と足のつま先の向きをあわせます。大きく開いた場合は、膝が少し外側を向きますので、その分、足先をすこし外に開きましょう。
出来るだけ上半身は起こして、胸を張り、背筋をまっすぐにします。
手は胸の前でも腰でも腿の付け根でも、動きがやりやすい好きな位置で大丈夫です。
そこから後ろにある椅子に座るように、お尻をも後ろへ突き出し、ももの付け根をはさみこむようにして、床にしずみこんでいきます。膝の位置が前に出ないようにしっかりおしりをうしろに引いていきます。
しずみこみの目標は、ももが床と平行になるくらいまでです。
またしずみこんだときも、最初にあわせた膝とつま先の向きが同じになるように注意しましょう。
床と平行までしずめると筋肉への刺激はたくさん入りますが、最初はお尻をうしろに引いた時に上半身があまり前に倒れないで胸と背中をたてて耐えられるくらいの無理のない範囲から始めていきましょう。
これがワイドスクワットのやり方のコツです。
これをベースにして、いろんな方向へ脚を動かしますが、そのときに注意してほしいのは、下に沈み込んだ時と同じように、ももの付け根をしっかりと挟みこむことです。
膝だけが前に出てしまわないように、また膝の向きはいつも足先と同じ方向へいくよう、そしてどの方向の場合にもお尻をしっかり後ろに引いて、しずみこんでいってください。
ポジションを確認しながらゆっくりやったほうが、筋肉もたくさん使われますよ。
さあ、Let’s Try!!!
セット数は、最初は1セットからはじめて、体力に合わせて少しずつ増やしていってみてください。
このエクササイズをすると自由奔放に広い視野を持って動くための筋力だけでなく、前向きな気持ちも一緒に培われます!
「わたしらしさ」に出逢いにいくウォーミングアップとして、そしていつまでも美しく若々しさを保っていけるためのベースつくりとして、是非やってみてくださいね。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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