こんにちは。月よみ鍼灸師 小林怜子です。

シリーズ【月星座×ツボ】月が｢○○座｣にいるときに触るツボ
本日は、月が｢てんびん座｣にいるときにぜひ触れて頂きたいツボをお伝えします。

今までにご紹介した他の星座のツボ
おひつじ座のツボ
おうし座のツボ
ふたご座のツボ
かに座のツボ
しし座のツボ
おとめ座のツボ

『月』は、1つの星座に約2日半滞在して、次の星座へと移っていき、約28日かけて12星座を巡ります。

※月が今どの星座にいるか？　は、月よみカレンダーで調べられます。

占星術では、『月』は、感情、本能、潜在意識、感受性などを表し、安心安全な場を求め、｢満たされたい｣｢安定したい｣｢安心したい｣と思っています。

星座のそれぞれの特徴に合せて、その星座に月がいるとき、自分の感情を落ち着かせ安心して過ごすための手助けとなる“ツボ”をお伝えしますので、ぜひそのツボに触れて、自分の心と身体と対話してみましょう。

てんびん座の月

2022年12月17日(土)04時49分～12月19日(月)12時30分
『月』は、てんびん座に滞在します。

※月よみカレンダーの”月の星座“のところを見ると、この記事を読んで頂いている月の「月」が天秤座に滞在している日時を調べられます。

てんびん座に『月』がいるとき
・安定したいな～。
・バランスを取りたいな～。
・自分の中に、二面性を感じるわ～。
・争いなく、穏やかに行きたいな～。
・相手も認めたいし、自分も認められたいわ～。
こんなココロの状態になりやすいでしょう。

そんな月を満たし、安心させるためには、
・相手に合わせるだけでなく、自分の気持ちにも意識を向ける。
・自分の感情のバランスをみる。
・ほどよい距離感を意識する。
・調和を考える。

以上のように過ごしてみましょう。

月が“てんびん座”にいるときに触って欲しい“ツボ”

てんびん座の｢月｣を満たし安心させるように、腰を落ち着けてバランスを取るための手助けとなるツボに触れてみましょう～。

○腎兪（じんゆ）：腰椎2番目と3番目の間の高さで、背骨から指2本分外側。

腎兪は、
腎の気を補充する、腰を強める、目を見えるようにする、耳が聞こえるようにする、などの作用があります。
腰痛、腰膝軟弱、慢性下痢、冷え性、泌尿器疾患、婦人科系疾患、耳鳴り、難聴、脱毛、貧血、などのときに使います。

○帯脈（たいみゃく)：脇腹で、おへそと同じ高さのところ。

帯脈は、
お腹～腰をぐるっと帯のように一周巡っている経脈を整える、上下の気の流れを束ねる、上半身･下半身のバランスをとる、尿の通りを良くして湿邪を取り熱を下げる、などの作用があります。
婦人病、帯状疱疹、腹痛、腰痛、膀胱炎、などのときに使います。

ツボ押しは、ご自身が心地よいと感じる強さでジワーっとゆっくりと3秒指圧し、ゆっくりと圧を緩める、というのを3回繰り返しましょう。

ドラックストアなどに売っている台座付きのお灸(せんねん灸など)を使い、ツボを温めてあげるのもオススメです。

月の巡りに合せて、自然のリズムのパワーを利用して、自分の心と身体の巡りも良くする。
月がいる星座に合わせたツボ押し、ぜひやってみてくださいね。

それでは、また来月お会いしましょう。
小林怜子でした。

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