自由と安定を生む骨組みにいい刺激を。「星座deからだコンディショニング」やぎ座編
こんにちは!
ココロとカラダと自然をつなぐウェルネス健康トレーナーの森 雫(もり しずく)です。

街はクリスマスムードでいろんなところでライトアップもされ、あちこちで目を楽しませてくれますね!昨日は二十四節気と呼ばれる季節を感じる暦では「冬至」でした。
「冬至」はお昼の時間が一番短い時ですが、太陽の力が最も弱った後に日々回復していくことから転じて、「一陽来復」とも呼ばれます。
これから陽に転じて幸運が訪れる、冬が終わり春がやって来るよ!というポジティブな意味合いがある時です。
冬至の七種(ななくさ)と呼ばれる2つ「ん」がつく食べ物が運(ん)を2倍あげるパワーがあるということで、それをこの時期食べる風習があります。
南瓜(なんきん)=かぼちゃ
蓮根(れんこん)
人参(にんじん)
銀杏(ぎんなん)
金柑(きんかん)
寒天(かんてん)
饂飩(うんどん)=うどん
この7つが開運の食べ物。お正月などによく食べられるものにも重なりますね。
この運の七種を意識して食べてみたり、また冬至=湯治として身体を清めるゆず湯(ゆずは融通につながる語呂合わせから)にゆったり浸かって温まって、来年の運気UPにつなげていきましょう。
二十四節気と太陽星座は同じタイミングですので、冬至と共に太陽星座がやぎ座に入りました。そして本日2022年12月23日夜にはやぎ座で新月を迎えます。
やぎ座は勤勉で野心が強く、目標に向かってコツコツと歩みを進め、現状を受け入れながらも新しい成果を上げることが出来る性質があります。
そのためこの時期、責任感が強くなったり、仕事や勉強を優先させてがんばったりしたくなるかもしれません。
長期的な計画を立てるのにもとてもいい時ですので、来年の良いイメージを思い描いていけるとベストです。
「星座deからだコンディショニング」とは、星座を通じて身体の中のあなたの可能性を目覚めさせ、ごきげんに生きるためのからだコンディショニングツールです。
以下は活用の参考例です。使い方は無限大。あなたなりの素敵な使い方を発見したら、是非教えてくださいね!
「星座deからだコンディショニング」の活用法
【1】太陽星座がその星座にある期間、例えば12月22日~1月19日の太陽星座がやぎ座にある期間にその時期の「季節のコンディショニングとして万人共通的に」使う。
【2】月星座は2~3日で移動していきますが、「月がその星座にいるとき」に使う。例えば12月23日16:50~12月25日16:13は月がやぎ座にいます。月は宇宙と地球をつないでくれる存在であるので、その時の「宇宙のエネルギーを自分にチャージ」する感覚(これも万人共通的)でやってみる。
※月が今どの星座にあるかは、新月スタートの月カレンダーでわかります →月よみカレンダー
【3】「太陽星座がやぎ座」、つまり12月22日~1月19日生まれ(生まれた年により多少の誤差があります)の方が、自分の目標に向かって人生を楽しむパワーが欲しい時にやってみる。
【4】「月星座がやぎ座」の方が、自分の魅力や才能の力を引き出したいタイミングでやってみる。
ご自身の月星座はこちらから検索できます →月とあなたの関係を調べる
宇宙上の太陽星座のある時期に合わせて1カ月に1つずつ「星座deからだコンディショニング」をご紹介しております。
では今月は「やぎ座」のからだについてお話ししていきます。
やぎ座とカラダの関係
やぎ座を支配する身体の部位は、骨格です。もっと細かく言えば、関節(特に膝)、腱、じん帯、結合組織、皮膚細胞、粘膜表面、おへそ、髪の毛、陰毛、胆のう、脾臓、脳下垂体前葉、血球細胞などを含みます。
心理的には、執着心と強い承認欲求が身体に影響を及ぼします。

私たちの身体は、206個というたくさんの骨で支えられています。
わたしたち人間が二足歩行が出来、手先が自由になっていろんな可能性を広げていけたのも、脳や神経が発達したのも、この身体を支える骨格あってのことです。
骨は、身体を支えるという骨組みとしての役割だけでなく、やわらかく繊細な脳や内臓をしっかり守ってくれたり、骨の中にある骨髄では血液が作られたり、ミネラル(特に身体の細胞スイッチになっているカルシウム)の貯蔵庫として体内をうまく調整する役割もあります。
また骨は地球の重力を感じてその影響を受けて強さを保ちます。
宇宙では無重力なので、骨に刺激が入りずらいために骨量が失われ、宇宙飛行士の方が地球に還ってきて歩くまでにリハビリが必要というのも聞いたことがあるかもしれません。
骨折をして脚をつけなかったりすると骨の中がスカスカになってしまい、骨についている筋肉も一気に落ちてしまうことからも、いかに健康にはバランスの良い食事とともに、重力下での運動刺激が重要であるかが分かります。
高齢者の方の転倒予防にも、身体の機能を高め「骨粗しょう症」をいかに防ぐかということが大事ですが、実は女性ホルモンの関係と骨も関係があり、更年期世代から、ろっ骨や足や手の指、背骨などの「いつのまにか骨折」が起こることもあります。
女性は男性の3~4倍も骨粗しょう症になりやすいとされています。ですので早くから「骨の健康」にも意識を向けて取り組んでいただくことをおすすめします。
やぎ座の身体への刺激は、「骨全体への振動」をいかに入れていくかが要になります。
骨の健康は、認知機能や身体全体の健康、そして人生の自由と安定にもつながる土台となっているのです。
やぎ座・からだコンディショニング
骨への全体的な刺激を与えるのには、足と背骨をつなげていくのが効果的です。
かかとをあげてすとんと落としたり、つま先をあげてすとんと身体の重さを骨に伝えることで、骨を作る骨芽細胞を活性化させるたんぱく質が放出され、丈夫な骨代謝が起こります。
また骨の主成分であるカルシウムが骨組みであるコラーゲンに沈着し、骨の石灰化が進むことで、骨密度を高めてくれます。
【トントンコツコツ・エクササイズ】

1. 足の裏をしっかりついて、背筋を伸ばしてまっすぐに立ちます。
両足は揃えられたら揃えて、不安定なら肩幅に開きましょう。
手が楽な位置で支えられるものがあるところでやりましょう(テーブルやキッチンシンク、椅子の背もたれなどでOKです)。
2. 息を吐きながら、親指から小指までの指の付け根をぐっと踏んで、背骨のラインごと頭のてっぺんからまっすぐに上に引き上がるようにかかとをあげ、つま先立ちになります。
3. そこでしばらく身体の軸を保ちます(きつい場合は省略してもOK)
4. ふっと足の力を抜き、かかとをストンと地面に落とします。
かかとに少し響くような衝撃を感じる程度がよいので、あまり衝撃が強いようなら上げる範囲を小さくしたり、手の支えを強くしたりして調整しましょう
5. つぎに、かかとを軸につま先をあげます。
この時の注意点はお尻がぴょこっと後ろに出ないこと。
たくさんつま先があがらなくてもいいので、全体の重心がすこし後ろにいきながらも身体をまっすぐに保つようにしてみましょう。
手の支えで調整します
6. ストンとつま先を下におろします。
かかとあげ→ストンと落とす→つま先上げ→ストンと落とすを1セットとして、10回くらいを1日3セットくらいできたらOKです。
骨づくりは、明るい未来につながっていきます。
特にこの時期は、上記の運動や階段の上り下り、スキップ、ギャロップ、ジャンプ(縄跳びやトランポリンもおすすめ)なども意識して、日常にとりいれてみてください。
毎日少しずつ、違和感のない範囲で無理なくコツコツ積み上げを!
最後までお読みいただき、そして今年も本当にありがとうございました。
来年も笑顔溢れる一年になりますように!どうぞ良いお年をお迎えください!!
SmiRing♡Harmonyでは、あなたにあった身体づくりのホリスティックサポートを行っています。
WELLNESSデザインカウンセリングにAIを導入し、より細やかにアドバイスできるようになりました。身体を俯瞰しながら、今のあなたをベストチューニング。輝きの毎日につなげていくお手伝いをしております!
実は最近私は足を骨折してしまったのですが、その体験を通じた骨や回復に関するよもやま話を綴ったブログも良かったらご覧ください。
→細胞から元氣に!骨折からのリカバリーチャレンジ