すみずみまで愛の目配り「星座deからだコンディショニング」みずがめ座編
こんにちは!
ココロとカラダと自然をつなぐウェルネス健康トレーナーの森 雫(もり しずく)です。
本日2023年1月22日はみずがめ座の新月。
そして今日は、月の暦・旧暦での元旦にあたります。
あけましておめでとうございます!

2023年は古代中国の思想や陰陽五行説などと深く結びつく考え方の十干十二支(じっかんじゅうにし)を組み合わせた六十干支(ろくじっかんし)によると、【癸卯(みずのとのう)】にあたります。
「癸」は大地を潤す恵みの水を表しています。そして十干の最後にあたることから生命の終わりをつげ、次の新たな生命が成長し始めている状態を意味します。
「卯」は穏やかなうさぎの様子から安全、温和の意味があります。また、うさぎのように跳ねる、発展成長していくという意味もあり、卯年は何かを始めるのに縁起がよく、希望にあふれ、次の新しいステージへと飛躍していく年になると言われています。
あなたなりの豊かさと喜び湧く姿を「思い描く」ことができれば、どんな未来へも進める可能性が広がります。
どのような新たな発展を遂げていきたいか、イメージする時間を是非もってみましょう。
そしてみずがめ座の新月から始まるこの1カ月を、自由で独創的で博愛主義的な水瓶座のエネルギーの力も借りて、平和な1年へのいいスタートにつなげていけるよう祈りも込めながら、今月のからだコンディショニング、始めていきたいと思います。
「星座deからだコンディショニング」とは、星座を通じて身体の中のあなたの可能性を目覚めさせ、ごきげんに生きるためのからだコンディショニングツールです。
以下は活用の参考例です。使い方は無限大。あなたなりの素敵な使い方を発見したら、是非教えてくださいね!
☆「星座deからだコンディショニング」の活用法
【1】太陽星座がその星座にある期間、例えば1月20日~2月18日の太陽星座がみずがめ座にある期間にその時期の「季節のコンディショニングとして万人共通的に」使う。
【2】月星座は2~3日で移動していきますが、「月がその星座にいるとき」に使う。例えば1月22日3時30分~1月24日2時35分は月がみずがめ座にいます。月は宇宙と地球をつないでくれる存在であるので、その時の「宇宙のエネルギーを自分にチャージ」する感覚(これも万人共通的)でやってみる。
※月が今どの星座にあるかは、新月スタートの月カレンダーでわかります →月よみカレンダー
【3】「太陽星座がみずがめ座」、つまり1月20日~2月18日生まれ(生まれた年により多少の誤差があります)の方が、自分の目標に向かって人生を楽しむパワーが欲しい時にやってみる。
【4】「月星座がみずがめ座」の方が、自分の魅力や才能の力を引き出したいタイミングでやってみる。
ご自身の月星座はこちらから検索できます。 →月とあなたの関係を調べる
宇宙上の太陽星座のある時期に合わせて1カ月に1つずつ「星座deからだコンディショニング」をご紹介しております。
では今月は「みずがめ座」のからだについてお話ししていきます。
みずがめ座とカラダの関係
みずがめ座の身体の対応は、循環に関することすべてです。
部位としては、全身の血管の末しょうまでの循環(特に毛細血管系)、血管の緊張の調整、細胞の酸化作用、神経やニューロン、脚、ふくらはぎ、足首などを指します。
心理的には、人と歩調を合わせられないことから体調を崩しやすい傾向があります。

私たちのからだの中には、たくさんの血管が張り巡らされていて、血管というと大きな動脈や静脈をイメージしますが、実は全身の99%を占める血管は、毛細血管です。
毛細血管があるからこそ、からだの隅々の細胞まで栄養や酸素を届け、老廃物や二酸化炭素を回収することができ、生命活動の根幹にかかわる地味ですが大切な役割を日々担ってくれています。
質量の比率でいうと動脈1静脈2毛細血管は700~800に当たるそうです。ですので毛細血管は「人体最大の臓器」とも呼ばれています。
よく眠れない、なんだかだるい、身体が冷える、よくわからないけれど調子が悪いといった不定愁訴の原因も、毛細血管にあることも多いと言われています。
毛細血管が劣化してくると、だんだんと毛細血管はなくなっていってしまい、動脈硬化や新陳代謝が滞ったりして、さらなる不調や病気につながりやすくなります。
加齢による劣化を食い止め、弱っている毛細血管を元氣にし、また隅々まで栄養や酸素を届けることのできる身体の状態をつくることはとても大事です。
血液の循環は、心臓によってだけでなく、筋肉が動くことによって運ばれています。
特にふくらはぎの筋肉は、「第2の心臓」とも呼ばれ、下半身からの循環の要になっている筋肉です。
みずがめ座がこの循環に関することすべてに関係するというのは、みずがめ座の「拡大し分散し移動する」という性質にピッタリだからです。風の星座らしさも感じられます。
特定の何かに縛られることなく、寛大に友好的にオリジナリティーをもって、みんなが心地よく過ごせる環境作りに精を出す。こだわらずに、対等に、でも自分らしく、みんなに愛を配っていくそんなイメージです。
どこか特定の位置にずっといるのではなく、身体全体を統括するために、体中を巡った今の状態を確認しながら、普遍性を保つことに一役かっていきます。どこにでも通用するような広がりの種をまいていくことで、次の新たな喜びを創り上げていくことにつながり、枠を超えていく土台を作っていきます。
「みずがめ座的からだ」とは、理想的に革新的に自分らしさをサポートするためのネットワーク的結びつきを広げていくコンピューターの愛のシステムをイメージするとよいかもしれません。
みずがめ座・からだコンディショニング
このシステムをうまく起動させるための鍵(キー)は、血流を良くし、血管を硬くしないように心がけ、自律神経のバランスをとるなどの毎日の生活習慣の改善となりますが、朝起きていつも同じ時間に起きて朝日を浴びるところから夜お風呂に入ってリラックスして寝るまでいろんな要素が実はたくさんあります。
今回はみずがめ座の支配部位をうまく活用しながらの方法に絞り、階段を使ってふくらはぎや毛細血管へも刺激を入れていく有酸素運動をご紹介します。

【みずがめ座的・階段トレーニング】
1) まずは階段の一番下の段に両足をのせます。手すりなどどこかつかまれるところがある階段がベストです。足の指先のつけねのところを段にのせて、足の中心から踵(かかと)が段からはみ出ている状態を作ります。不安定な状態になりますので、落ちないよう手すりなどにつかまって安全にご配慮ください。
2) 踵を段の下の方に沈めていきます。そうすると、じんわりとふくらはぎが伸びてきます。いた気持ちよいところまでで無理がないよう少しずつ伸ばします。
できれば30秒くらいゆっくりじわじわ伸ばしましょう。
3) ふくらはぎが伸びたら、一度段から降りて、何回かその場で足踏みをして、ふくらはぎの筋肉をなじませます。
4) ふくらはぎの違和感がなくなったら、背筋を伸ばし、両足に均等に荷重しながら一段飛ばしで颯爽と階段をのぼっていきます。片足で踏み込んだ反動で上がる感じで、状態が前に倒れないよう起こし姿勢よく上ります。段数は最初は少なめから、だんだん慣れてきたら少しずつ増やしていきましょう。
5) あがるのがしんどいなと感じたら、向きを変えて、今上ってきた階段を一段ずつゆっくり下って呼吸を整えます。膝を軽く曲げて優しく衝撃を吸収しながら音を立てずにおりまてみましょう。
6) スタート地点に戻ったら、もう一度①~③の手順で、深呼吸しながら、ふくらはぎのストレッチをしていきます。
7) このふくらはぎストレッチ→階段一番飛ばしで姿勢よくあがる→階段を呼吸を整えながらゆっくり降りるのパターンを続けてみましょう。最初はトータル10分くらいから、慣れてきたら30~40分くらい続けてやってみましょう。
みずがめ座的・階段トレーニングをしながら、全身に目配りし、愛を巡らせていく独自システムを起動させるきっかけを作っていきましょう。
健康的な素晴らしい一年につながる運動習慣、体力作りにもつながっていきますよ!
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
笑顔溢れる素敵な一年になりますように! 本年もどうぞよろしくお願いいたします。
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