やる気の出ない毎日に、月と植物ができること

先日の新月、あなたは何か目標を立てましたか?

新月から2日。
まだまだやる気が続きやすい時ではありますが、冬という季節柄、そもそも最初からやる気がでてこない……という方も多くみられます。

そんな時、どうしたらいい?
その対策法を、日常生活、アロマセラピー、フラワーレメディ、そして月、と4つの視点から、月よみ師®でIFPA認定アロマセラピスト、フラワーレメディティーチャーのやまさき郁代がお伝えいたします。

日常生活で

冬は一年の中でも日照時間が短い時期。
それにより「幸せホルモン」といわれるセロトニンの働きが悪くなってしまい、やる気や集中力の妨げになることも。

それを防ぐために、なるべく太陽の光を浴びることを心がけましょう。
外に出る機会が少ないようなら、室内の窓辺で陽を浴びるだけでも大丈夫。

その他にも、決まった時間に早寝早起きをする、栄養のバランスがとれた食事を心がける、適度な運動をする……などなど、健康の基本中の基本といわれることが、やっぱり大切。
無理のない程度に心がけていきましょう。

アロマセラピーで

以前、日本よりも日照時間の短いロンドンのアロマセラピーショップで店員さんに、ロンドンでは冬に柑橘系の精油がよく売れる、と聞きました。

柑橘系の香りには、人のココロを明るくしてくれる力があります。

オレンジ、レモン、グレープフルーツ、マンダリン、ベルガモット……お好きなもの、なんでも大丈夫。
部屋に香らせたり、持ち歩いたりして楽しみましょう。

気をつけたいのは、柑橘系の精油には色がついているものが多いこと。
ハンカチに垂らして持ち歩く方もいるようですが、ハンカチに色がついてしまうかもしれません。お気をつけてください。

また、希釈して肌につける場合は、しばらくは日光に当たらないように気をつけましょう。
柑橘系の精油には光毒性があるものが多く、シミや肌荒れの原因となってしまいます。
安全に、楽しくアロマを使っていってくださいね。

フラワーレメディで

やる気が起きず、やらなくてはと思ってもなかなか出来ないときにお勧めのバッチフラワーレメディは、ホーンビーム。
気力を湧きあがらせること、行動することの後押しをしてくれます。

人間、はじめてしまえば意外と続けられるもの。
だから、はじめの一歩を踏み出すことが大事。
あなたのはじめの一歩の手助けに、ぜひ試してみてください。

そして、月で

新月に目標を定め、上弦で行動して引き寄せ、満月で感謝し、下弦で不要なものを削ぎ落す。

何か目標を叶えるためには、この月のリズムに乗るのがいい、ということはきっとご存知の方も多いでしょう。
でも、うまくリズムに乗れなかったら……?

そんな時は
「また次がある」
と思いましょう。

なぜなら月は、また28日もすればめぐってくるからです。
それを逃せばまた28日後には。それを逃してもまた28日後には。

つまり、何度だってやり直せるのです。

うまくできなかったと悩むあなたは、きっと真面目な方。
だから、それくらいの心づもりでいても大丈夫だと思うのです。
自分を責めるよりも肩の力を抜くことの方が大事。
月は、いつも大らかにあなたを見守ってくれています。

月の力と植物の力を借りて、今日も健やかで楽しい日々を送ってくださいね。

月よみ師のプロフィール

やまさき 郁代 月よみ師
千葉県船橋市にて、「サロン月の花香(はなか)」を主催。
アロマセラピー、バッチフラワーレメディと月よみを使って、女性に癒しを提供する。

月よみ師®
IFPA認定アロマセラピスト
日本フラワーレメディーセンター公認セラピスト、公認ティーチャー

転勤族の妻であるため、大阪、名古屋、ロンドン、千葉、と、転々としながら二人の男の子を育てる。
体力勝負の幼少期を過ぎ、思春期を迎えた息子たちと残り少なくなってしまった子育ての日々を楽しむ。

好きな言葉は「住めば都」。
好きなことは、サッカー観戦(最近は専らテレビ観戦ですが)と、大型書店の中を隈なく見て回ること。

転居を機に始めたガーデニングはまだまだ初心者。猫の額ほどの庭をイングリッシュガーデンにすることを夢みている。

ブログ:千葉・船橋 バッチフラワーレメディ、英国式アロマセラピー&月よみで女性の幸せをつくる サロン月の花香(はなか)

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