月よみまっぷ 〜静岡県浜松市『濱松秋葉神社』

運とツキを味方につけて、望む未来を手に入れる。
九星氣学鑑定士&月よみ師® 大竹由起子です。

2月4日に立春を迎え、旧暦でいうところの新しい年に入り、本格的に今年の運氣となりました。
そして、2月6日はしし座満月でしたね、ここから2月20日のうお座新月に向かう今の時期は、強力な浄化作用が働きます。
浄化にも色々な方法がありますが、私がお勧めしたいのは「神社参拝」です!
神社は、ココロとカラダに溜まった罪穢れをお祓いしてくれる場所、そして運氣アップも叶ってしまう場所です。
是非、この時期にお住まいの地域の鎮守神社にお参りしてください。
そして、崇敬神社として気になる神社にも足を運んでみましょう。
その崇敬神社としてお勧めするのは、もちろん『月読命』をお祀りしているところ。

今回、私がご紹介する神社は、地元にあり何度も足を運んでいたのに、ご祭神として『月読命』がお祀りされているのに気が付かなかった場所!
しかも、あの大河ドラマとも所縁のある、タイムリーな神社をご紹介します。

今年の大河ドラマ『どうする家康』で今注目の浜松

今年の1月8日から放映されている、NHK大河ドラマ「どうする家康」ご覧になっていますか?
徳川家康の生涯を新たな視点で描いたドラマだそうですが、家康を松本潤さんが演じています。
確かに、今までの家康のイメージとは違ってイケメンすぎじゃないですか? などと思って観ています。
家康公が1570年に入城し、17年を過ごした浜松城は「出世城」とも呼ばれています。
その、浜松城入城の際に勧請した、歴史ある神社が、今回ご紹介する『濱松秋葉神社』です。

濱松秋葉神社
〒432-8017
静岡県浜松市中区三組町39番地
https://hamamatsu-akiha.jp/
アクセス
・遠鉄バス 浜松駅バスターミナル2番乗り場
「0」蜆塚佐鳴台に乗車、高町バス停下車、徒歩2分
・車で浜松駅より約5分

私の自宅からは車で20分ほどの所にあります。
実はこの神社さん、今までも幾度となく訪れていて、とてもお気に入りの場所でした。
改めて神社さんのホームページを閲覧していたら……
なんと、御祭神記の欄に境内社のご祭神として『月夜見命』のお名前が記されているではありませんか!
境内社は見当たらなかったので、ないものと思ってしまっていましたが、本社に合祀されていたのですね。
知ったからには、また行くしかないでしょう! ということで、1月某日、参拝に行ってきました。

月夜見命が合祀されている『濱松秋葉神社』

秋葉神社さんは、閑静な住宅街の中にあります。
駐車場もありますが、出入り口が少々狭くなっていますので注意です。
駐車場からですと参道の横から入る形になりますので、表に回って一礼して鳥居をくぐります。
広々とした参道、朱塗りの回廊、これまた朱塗りの立派な拝殿が目に飛び込んできます。

手水舎が新しくなっていました、感染症対策でしょうか。
竹筒から水が出て、両手で水を受けるタイプです。
これでしたら、柄杓など使わないので安心ですね。

清々しい空気を感じながら、参道を進みます。
両脇のキュートな狛犬さんにご挨拶しながら本殿に進みます。

2礼2拍手、月よみ師として参拝させていただいたことに感謝し、1礼。
また、今まで月夜見命がいらっしゃることに気付かなかったことをお詫びしました。
ひゅうっと風が吹いて紙垂が揺れたので、許していただけたかな?
神社ホームページで御祭神記に記載されている神様は、本殿祭神の加具土神(カグツチノカミ)をはじめ、18柱いらっしゃいます。

『月夜見命』は、月神、暦神  産業興隆、家内安全、諸願成就など、となっています。
産業、家内、諸願と、オールマイティーにご利益があるなんて素晴らしいですね!

拝殿の横に、紅葉の形のおみくじむすびどころがありました。
秋の葉、だから紅葉モチーフなのですね!
もみじ形お守りもあって、可愛いらしいです。

また、境内には燈籠などの歴史を感じさせるものも多く残っているので、探してみるのも楽しいかもしれませんね。

由緒書きより
“徳川家康公、永禄十三年(1570年)浜松城入城の際、北遠の霊山秋葉山より勧請。
浜松城近くの丘陵の上、奥三河の有力国人であり、家康公の長女亀姫を正室とする家臣奥平信昌の屋敷に建立。
御朱印を付せられるとともに、敷知、浜名、引佐、磐田、豊田、山名、城東の七郡(現在の御前崎市から湖西市まで)の広さを檀下場として年々二季神札の配札を為し金穀募集を許可せらる。
慶応三年(1867年)正一位の神階を賜る。
古くから、毎年一月二十八日には神札や正月飾りなどを納める焼納祭、農作物の豊凶を占う管粥祭が執り行われ多くの崇敬者が参拝するなど、浜松やその周辺に住む人々の祈りの場となっています。
家康公が勧請し、徳川家、武田家、井伊家を結ぶ「信玄衆誓詞(天正壬午甲信諸士起請文)」奉納地、「井伊の赤備え」発祥の地として、以後歴代の浜松城主の崇敬も厚く、多くの灯籠が寄進され、現存しているものがあります。”

永き泰平の世を築く礎となった、旧武田家臣団の起請文を奉納させた、祈りと結びの神社なのですね。

ゆかりの地『家康の散歩道』

家康の散歩道とは、「浜松」に今も残る徳川家康公ゆかりの地を歩いて巡るコースです。

城内・城下ルートの10番目に浜松浜松秋葉神社も入っています。
家康公の軌跡と戦国の歴史を感じながら、ゆっくりと歩いてみるのもいいかもしれませんね。
社務所横の、新しい多目的ルームのガラス入り口に、格好いいポスターが貼ってありました。

どうする家康濱松大河ドラマ館
浜松市中区元城町102-1(浜松城東)

濱松秋葉神社からは徒歩10分ほどなので、浜松城とともにお天気次第で散策がてら訪れてみては。

ちなみに、大河ドラマ館は現在プレオープン中です。
グランドオープンは3月18日(土)です。

濱松秋葉神社、話題の大河ドラマとともに、楽しんで訪れていただきたい、お勧めの場所です!

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月よみまっぷ、いかがでしたか?
今回は、月読命をおまつりするタイムリーな神社をご紹介しました。
新しいことも取り入れながらも、伝統として守るべきものは守り、そして、楽しく運氣アップしていきましょう。
最後までお読みくださり、ありがとうございました。

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月よみ師のプロフィール

大竹由起子 月よみ師
静岡県浜松市在住。
身内の相次ぐ死、家業の鉄工場を継いだ夫のサポート、家事、育児、祖母の介護を経験。
不安とストレスでいっぱいな時、九星氣学に出会い、仕事や私生活に活かしていこうと学ぶうち、鑑定士資格取得。
同じように思い悩む方の力に少しでもなれたら、と個人鑑定・イベント出店などの活動開始。
さらにインストラクター資格取得、講師としても活動を広げている。

様々なお悩みをきくうちに、ココロとカラダは繋がっていることを実感、特に女性と月との関係性に注目し、月よみ師資格取得。
今後は、運とツキを味方につけてハッピーライフを送れるよう、さらに多角的なアプローチで、アドバイス活動を行う。

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