立春を迎え、また新たなスタート地点に立った私たち。

立春は暦の上で春が始まる日とされていて、地球のお正月と例えられることもありますね。
＜二十四節季＞の一番最初の節季となり、四柱推命などの占いや、卯年の流れについても、立春を境に運気が変わるといわれており、昔の人たちは、いろいろな形での節目として大切にしていました。
私たちも地球に生きるものとして、その恩恵を受けていることに感謝し、日々精進していきたいですね。

前回までは、夜空に日々浮かんでいる月の満ち欠けと、訪れる星たちのチカラをかりて、美しさを底上げしていくエッセンスをお伝えしてきました。
Moon beauty 最初の記事はこちらから

Moon beauty　最後のステップは、本来の自分自身の美しさを輝かせていくために、あなたの中に持ち合わせる太陽と月、星へと心を寄せていきます。

私たちの中の太陽と月

太陽星座という言葉をご存じの方は多いと思います。星座占いとして、自分の性格や、個性を調べて、当たってる♪　とか、えぇ―、自分ってそんな感じかしら？？　と、思いを巡らす時間を過ごされた方もいらっしゃることと思います。　
そして、最近では、月星座という言葉も随分と身近なものになってきました。

太陽星座　→　生まれた日に、太陽がどの星座に位置していたかによってきまります。
月星座　　→　生まれた瞬間に、月がどの星座に位置していたかによって決まります。
太陽星座はいわゆる＜誕生日＞で決まりますが、月星座は、生まれた時間が必要になるのです。

月星座って知らないわ！　という方は、こちらから調べてみてくださいね。
月とあなたの関係を調べる

自分の中にあるエッセンスへと心を寄せて

太陽星座と、月星座。改めていかがでしたでしょうか。新しい発見や気付きはありましたか？

自分の中にある、太陽星座と月星座のもつエネルギーは、本質や性格や、キャラクターとして表れていき、それは自然とライフスタイルの中へと繁栄されていきます。
そして、ライフスタイルと心と身体は密接につながっているので、星座の持つエッセンスを取り入れていくことで、美しさを底上げしていくのが、Moon beauty ファイナルステップです。

今回からは、自分の中にある太陽星座×月星座のエレメントの組み合わせから、美しさへとアプローチしていきます。

誰かが良いと言っているから。テレビで紹介していたから。口コミで人気だから……という選び方ではなく、自分の体質や傾向、気質から選んで、try&errorを繰り返しながら、自分に合ったケアを確立していくことで、いつの間にか、美しさが底上げされて、揺らぐ美しさではなく、ベースの美しさを整えていく、そんな日々を目指していきましょう。

星達それぞれのエレメント

12星座の星たちは、西洋占星術において、4大元素の火、地、風、水の4つの「エレメント」に分類されています。　
「エレメント」とは、成分、要素、元素、素子などの意味を持ち、古代ローマやギリシャ時代から伝えられてきたもので、古代からの知恵として支持され、大切に受け継がれてきているものなのです。

火のエレメント・・・エネルギッシュ、燃焼、情熱的、スタート。上昇のエネルギー。温かく乾いている。
地のエレメント・・・固体、感覚、安定、持続性、触覚。グラウンディングのエネルギー。冷たく乾いている。
風のエレメント・・・柔軟、自由、思考、論理的、伝達。循環のエネルギー。温かく湿っている。
水のエレメント・・・融けあう、共感力、感受性、変化。融合のエネルギー。冷たく湿っている。

このようなエッセンスを参考にして、自分の中にある、太陽と月のエレメントを整えるように、心と身体のケアに取り入れていきます。

例えば、
「太陽星座×月星座」の組み合わせが、「蟹座×牡牛座」だった場合。

「水のエレメント×土のエレメント」の組み合わせとなり、
↓
融けあい、共感しながら、迷い留まろうとするエネルギーを持ち合わせているので、デリケートな心をケアして、パーソナルスペースを確保していくことで安心して過ごすことができる。
活動量を増やしたり身体を温めて、お肌の潤いとバリアを守るようなケアをしていく。
オイルの質にこだわっていくこともおすすめ。

いかがでしょうか。

ケアするポイントを、楽しんで取り入れていきながら、心と身体の声に耳を澄ませていく。少しずつ微調整しながら、あなたに合うビューティポイントが確立されたなら、本来持つ美しさがますます輝き、さらなる望む在り方へと歩んでいくことができるでしょう♪

次回からは、太陽星座と月星座の組み合わせごとに、ビューティポイントをお伝えしていきますね。

月とともに豊かなLifestyleを。
愛をこめて　tomoko