月星座でわかる! 子どものやる気をあげる言葉がけ
受験サポートコーチ 月よみヨッシーです。
まもなく新学期が始まります。
新しい学年の準備、課題もあるかもしれませんね。
子どもがやることもやらずにダラダラしていたら、ついつい、
「もう、いい加減にしなさいよ」
「早く勉強しなさい!」
と感情的に言葉を発してしまいます。
これらの言葉がけで、「はーい」と笑顔で勉強に集中してくれたらいいのですが……
残念ながら、そんな喜ばしいことは起こらないですね。
それどころか、
「今、やろうと思っていたのに!」
と、子どものやる気をなくしてしまうスイッチを押すことにもつながります。

月星座からわかる性格の特徴をしろう
こちらで月星座を調べてみましょう。
月よみは、次の3つの要素で、一人ひとりの「本質」を読みときます。
⑴月の形(月相) 28種類
⑵月星座 12種類
⑶月の位置(宿曜) 27種類
これらのうち、月星座とは、人が生まれた瞬間に存在した月の向こう側に位置していた星座のことを表します。
その星座のエネルギーを受けて、私たちは生まれてきました。
月星座はその人の「内面、本来の姿」を表します。
ですから、月星座から読み解く性格の特徴を知ることで、一人ひとりの心に響く言葉がわかります。
12星座は、4つのエレメント(火・地・風・水)のいずれかに属しています。
火:おひつじ座・しし座・いて座
地:おうし座・おとめ座・やぎ座
風:ふたご座・てんびん座・みずがめ座
水:かに座・さそり座・うお座
4つのエレメント別にそれぞれの特徴をみていきましょう。
月星座が火のエレメント
火のエレメントであるおひつじ座・しし座・いて座の人は、情熱的で活動的。
何か夢中に取り組んでいることに対して、
「いいね!!」「すごいね!」「頑張ってるね」
と、少し大げさに伝えてあげましょう。
情熱をさらにあおっていくイメージです。
負けず嫌いな一面があれば、試験の結果の悔しさに共感しましょう。
「悔しかったね」「惜しかったね」
その悔しさをバネに頑張ることができます。

月星座が地のエレメント
地のエレメントであるおうし座・おとめ座・やぎ座の人は、マイペースで着実。
じっくり取り組んでいることに対して、
「コツコツ頑張っているね」「丁寧に書けているね」
と、受容してあげましょう。
マイペースなので、イラッと感じることがあるかもしれませんが、
「早く……」という言葉は、自信をなくします。
やり方にもこだわりを持つことがあるため、アドバイスは嫌がられるかも。
月星座が風のエレメント
風のエレメントであるふたご座・てんびん座・みずがめ座の人は、好奇心旺盛で行動派。
落ち着きがなくふざけることも多いので、一見、褒めづらいタイプです。
興味を持っていることに対して、
「よく知っているね」「もっとくわしく教えて」
と、共感したり問いかけをしていくとよいでしょう。
短期集中型ですので、
「今から5分でやってみようか?」
と飽きる前に効率的に終わる工夫も必要です。
早くできたから、もう1枚やらせようとすると、やる気が急降下します。
月星座が水のエレメント
水のエレメントであるかに座・さそり座・うお座の人は、感受性豊かで思慮深い。
試験の結果に一喜一憂します。
特によくない結果の時には、
「つらかったね」「悲しかったね」
と、抱いている感情に対して、一緒に寄り添ってあげましょう。
「そんなことでいつまで泣いているの?」という言葉は、心を閉ざしていきます。
言葉を置き続ける
テスト結果や成績表を見て、子どもたちに感情的に言葉をかけていませんか?
「こんなに頑張っているのに!」と子どもなりの努力や成果に目を向けているでしょうか?
保護者から見ると、「まだできるのに!」という思いが強くなります。
「なぜもっと勉強しないの?」「どうしてもっと頑張らないの」という言葉で責めていくと、親子の関係性は、崩れていきます。
もっと頑張ってほしいという大人の気持ちを感情的に子どもに表現しても、状況は変わることはありません。
むしろ、子どもは親の話を聞かなくなったり、何も話してくれなくなります。
大切なことは、その子どもの頑張っている様子を観察して、言葉を置き続けてほしいのです。
その積み重ねが、子どもたちのやる気をあげる源になっていくのです。
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