月星座とティッシュソルト

ティッシュソルトとは何でしょう?

ティッシュソルトという言葉を聞いて、知ってる! という方は、ホメオパシーを学ばれた方かもしれません。私も最初にその言葉を聞いたのは、動物のためのホメオパシーの講座中だったと記憶しています。

申し遅れました。
アニマルコミュニケーターで月よみ師®、AllisOneAcademy認定ティッシュソルトコーチの杉真理子です。
以前は、「月のリズムに合わせたワンコとヒトのホリスティックケア」についてお伝えしていましたが、この度、新しく「月星座に対応するティッシュソルト」を紹介させていただこうとペンを取りました。

ティッシュソルトの形状は、ホメオパシーと同じような砂糖玉です。
どちらも、物理的にはただの砂糖玉で、成分が検出されないほど希釈されています。
どちらも、希釈の程度によってアプローチする層(心・身・魂)が異なります。

ただ、ホメオパシーが「外側から毒が入った」と体に思わせ、たいへんだ! と自然治癒力を活性化するのに対し、ティッシュソルトは、体内にある12のミネラルのうち、足りないものを補ってバランスを取るので、ミネラルが入ったと思って体が安心するという違いがあります。

私がお伝えしたいバイオケミックティッシュソルト(生化学的組織塩)は、不足しているミネラルを補う栄養補助食品のようなもので、禁忌事項はほぼありません。
いくつかのメーカーから、希釈度の違うティッシュソルトが発売されているので、その全てに禁忌事項がないかどうかはわかりませんが。

歴史を紐解くと、ティッシュソルトの生みの親は、ホメオパシー医であったシュスラー博士です。
「似たものが似たものを癒す」というホメオパシーの考えとは異なった「(体内の)ミネラルを活性化し、生命エネルギーを強化する」という考えは、当時のホメオパシー界では受け入れられず、シュスラー博士は、ホメオパシー界から追い出されてしまったそうです。

彼は、「血液や組織に含まれる無機物は、通常、治る病気を全て取り除くのに十分です。薬を長期間使用しなければならない慢性疾患を最小限の量で治すことができます」と公言していました。

ティッシュソルトは、体内にミネラルを有し、生命活動をしている生き物ならば、人間であれ、動物であれ、植物であれ、有効活用が可能です。ティッシュソルトは、ハーブのように足りない時は補い、多過ぎる時は排出し、バランスを取ってくれるので、過剰投与になる心配がないのも魅力です。

昨今、ミネラルが必要ということをよく耳にします。
サプリメントもたくさん出回っていますよね。
そちらは、「物質」としてのミネラル成分で、摂りすぎると体内に蓄積し、逆に体内のミネラルバランスを崩す恐れがありますから、注意が必要です。
最近は、植物の層から抽出した水溶性のミネラルも出ていますが、そちらのほうが排出されやすいので、安心かもしれません。

ティッシュソルトは12種類

ティッシュソルトは、体内にあるミネラルのうち、主要な12種類で構成されています。
カリフォス、ナットサルファ、カリマー、カルクフローラ、マグフォス、カリサルファ、ナットフォス、カルクサルファ、シリカ、カルクフォス、ナトマー、ファーレンフォスで、それぞれ星占いの12星座や月星座、チャクラや経絡に対応しています。

バイオケミックティシュソルトのカウンセリングでは、体の症状について詳しく伺い、足りないミネラルを選び、定期的に摂っていただいて様子を見るのが一般的です。星座に対応させて摂るとか、星座に対応するティッシュソルトを紹介するのは、症状を改善するというよりも、体内ミネラルのエネルギー・バランスを整える方法になります。

牡羊座に対応するティッシュソルトは、カリフォス

さて、月は明日10:10牡羊座に入ります。
牡羊座といえば、言わずとしれた12星座の一番バッターですね。

牡羊座は、体では「頭、顔、目、脳、知覚神経」に対応します。
そして、カリフォスも脳、中枢神経と関わるティシュソルトです。
エネルギーの回復をサポートし、神経や筋肉に働きかけ、集中力を強化します。
また、精神的、肉体的疲労にも用います。
頭、顔、目、脳、知覚神経に症状がある場合は、カリフォスを摂ると、その部分のミネラル・バランスに働きかけるということです。

牡羊座の支配性は「火星」です。
体内の火が燃えるってどんなことでしょうか?

怒っている時やフラストレーションを抱えている時、イライラしている時、考え過ぎてしまう時には、カリフォスが役に立つでしょう。

ペットにも同じことが言えます。
頭、顔、目、脳、知覚神経に症状がある場合と、テンションの高い子、イライラしてる子、フラストレーションを抱えている子には、カリフォスで、ミネラル・バランスを整えると、症状や感情に良い影響があると思います。

動物の場合は、ピル・クラッシャーで粉にして、ゴハンの度に、パラパラとひと摘み、振りかけます。
症状がある場合は、飲み水に入れたり、ヨーグルトなどのおやつに混ぜて、もっと頻繁に摂らせます。

ヒトの場合は、症状の出始めなら、5分置き、10分置きに摂りますが、通常は、朝・昼・晩、または朝・晩に取ります。
健康食品のように気軽に摂っても大丈夫なところが気に入っています。

月よみ師のプロフィール

杉真理子 月よみ師
【プロフィール】
アニマルコミュニケーター/動物とひとのヒーラー/AllisOneAcademy認定ティッシュソルトコーチ/アニマルコミュニケーションセラピー主宰
著書 『動物と話す練習』『ペットは生まれ変わって再びあなたのもとにやってくる』『大切なペットが最期に望むこと・望んでいたこと』

我が家で生まれ、もらわれた先で亡くなった子犬が「今度生まれてきたら、ずっとお家で暮らしたい」と希望していることを知り、
願いを叶えてあげたい一心で、アニマルコミュニケーションを習得。

動物の幸せは、飼い主の幸せとリンクしていることを実感し、ひとのヒーリング、リーディング、心理学等を学ぶ過程で月よみ師®️に出会う。

現在は、人と動物の絆について執筆しながら、アニマルコミュニケーション、ペットロス等の通信講座を開講。地球の幸せ伝道師として月のリズムに沿ったドッグケアを実践中。
ブログ:https://ameblo.jp/marichi-animalhealing/

マガジン内検索