月よみまっぷ 〜静岡県藤枝市『月見里神社』~
運とツキを味方につけて、望む未来を手に入れる。
九星氣学鑑定士&月よみ師® 大竹由起子です。
ゴールデンウィークも中盤。
制限のない連休、各地でお祭りや催しで賑わっていますね。
人混みで疲れてしまうのがイヤだから、出かけるのはちょっと…と敬遠しているアナタ!
リフレッシュと運氣アップまで叶ってしまうという、神社参拝にお出かけしてみてはいかがでしょう?
月よみ師®の私が毎回お勧めしているのは、闇に光を届け人々を導き、人の運勢を司りツキを与えてくれるという、日本神話における月の神様。
「月読命」(つきよみのみこと)を御祭神としておまつりしている神社です。
※『月よみマップ』ページでは、月読命を御祭神としておまつりしている神社をはじめ、日本全国の月に関りがある神社・スポットを、月よみ師が実際に足を運んでレポートした記事をご紹介しています。
併せてご参照ください。
ということで、今回も月よみマップには載っていない、私が実際に訪れた「月読命」をおまつりしている神社をご紹介します。
前にも訪れていた神社に『月読命』が!
2020年11月25日付けの記事
月よみまっぷ 〜静岡県藤枝市『月夜見神社(つきよみじんじゃ)』~
コチラの記事でご紹介しました、高野山真言宗 楞巌山 『鬼岩寺』から、そのまままっすぐいった200mくらいの位置に、月読命をお祀りする神社を見つけました。
実は、2020年に鬼岩寺にお参りした際に、この神社にも一緒に訪れていました。
由緒書きがなく、静岡県神社庁のサイトにも記載がなく、月読命がご祭神かどうか当時は確証がとれなかったので、記事にするのは見送っていました。
が、今回見つけましたコチラのサイト、新全国神社検索で単語、地域、神社で検索すると、主祭神のほか、合祀神、配祀神まで情報が出てくるのです。
単語検索ではヒットしませんでしたが、神社検索でヒット!
しっかりと、主祭神に「月読命」と確認することができました。
(こちらで確認できないときは、Googleマップのクチコミ欄で確認することもできますが、正確でない情報が含まれている時もありますのでご注意を)
2年半越しに確証を得たので、再度お詣りさせていただくことにしました。
『月見里神社』の読み方は?
そうして訪れましたのが、コチラの神社です。

月見里神社
鎮座地 〒426-0025 藤枝市藤枝2-10-9
JR東海道線 藤枝駅から徒歩26分
鬼岩寺入口バス停から徒歩2分
江戸時代の東海道 藤枝宿から西に外れた場所に鎮座しています。
創立年不詳、宝暦4年(1754年)再建。
明治8年(1875年)2月村社に列す。
明治40年(1907年)1月、神饌弊帛料供進社に指定される。
神社西側の鬼岩寺門前通りは中世の東海道と瀬戸ノ谷街道が交わる地点で、たくさんの人々が集まったと考えられ、その賑わいが江戸時代の藤枝宿へと引き継がれていったと推測されます。
当時の鬼岩寺はとても有力な寺院で、月見里神社の場所も鬼岩寺の境内だったとか。
さて、ここでクイズです!
「月見里」は、何と読むと思いますか?
(今までの記事では、難しい神社名にふりがなを添えていましたが、今回は敢えて伏せてあります)
「つきみさと」と読みたくなりますが……クイズにするくらいですから、もちろんそんな簡単ではありません。
正解は……
「やまなし」と読みます!
なぜ「月見里」と書いて「やまなし」と読むのか?
周囲に山がなく月がよく見える(月が見える里には山が無い)という意味なのだそう。
なんだか粋なネーミングですね。

まずは、神社入り口に2台ほどある駐車スペースに車を停めます。
入口に看板がありますが、境内にある大クスについてで、神社の由緒書きはありません。
一礼して鳥居をくぐり、ベンチの並ぶ参道を進みます。
地域の憩いの場、といった雰囲気です。
左手にある手水舎には、井戸水を汲み上げるポンプがあります。
試しに押してみましたが水は出ませんでしたので、ウエットティッシュで手を清めてから拝殿に進みます。
左右にいらっしゃる渋いお顔の狛犬さんにもご挨拶。
拝殿の欄干には、印象的な松間照月の画と、勇猛な寅の画が掛けられています。
金色に輝く額に『月見里神社』の文字が素敵です。
拝殿に向かい、お賽銭を入れて二礼二拍手、再度こちらにお詣りさせていただけたことに感謝を述べて、一礼します。
暖かい風が吹いて、気持ちよく参拝できました。
神社の裏にまわり、天然記念物の大きなクスの木を見上げます。
見上げるとひっくり返りそうになるほどの大きさです。
圧倒されるほどのパワー、伸びた枝葉からは生命力と包みこまれるような暖かさを感じます。

天然記念物の石碑もあります。
樹齢は不明とのことですが、幾多の時代を経て、この土地を見守ってきたのでしょうね。
大きな建物が少なかった時代には、このクスの木は遠くからでも目印になったことでしょう。
大クスの隣には、赤い幟と鳥居が並ぶ、奥宮稲荷大明神もあります。
こちらにも、ご挨拶させていただいてから帰路につきました。
この他、藤枝市は東海道の宿場町として栄えたこともあり、歴史あるスポットや寺社が沢山ある素敵なところです。
先回ご紹介した月夜見神社も合わせて、是非訪れてみてください。
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月よみまっぷ、いかがでしたか?
今回は、一度訪れていたものの、確証がなくご紹介していたかった、月読命をおまつりする神社を再度訪れてみました。
連休の時間を使って、ご紹介したコチラのサイト
新全国神社検索で、アナタのお住まいの近くの神社や、気になっている神社、御祭神を調べてみて訪れるのもいいかもしれませんね。
これからも楽しく運氣アップしていきましょう!
最後までお読みくださり、ありがとうございました。
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